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14話 ページ16

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薮が目覚めた翌朝、メンバーで病院に押し掛けた。

光からの情報で薮の状態はグループメールで全員共有済み。

そんな薮の状態を知っていても、皆一刻も早く彼に会いたい気持ちは同じで。(最初に行った時は眠ってて会えなかったからね。)

やっと彼の病室の前に着いて、メンバーで目を見合わせた。

皆覚悟決まった目をしてた。

《薮/薮くん薮/ちゃんに何があっても受け止める。》

と。

そして俺は病室の扉に手をかけた…

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作者名:奏花 | 作成日時:2019年7月20日 23時

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