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エメルダとローゼンのモーニングルーティング　2 ページ2

a.m 6：30

エメルダさんはリビングに、ローゼンさんは洗面所に向かいます。

まずはエメルダさんの方を見て行きましょう。

エメルダさんはローゼンさんの読みかけであろう分厚めの小説を机から持ってきました。それを読むのでしょうか？朝から凄いですね…

エメルダさんは2人用のソファに腰掛けました。なんか形容し難い冒涜的な生物をデフォルメしたクッションが置いてありますがまあ気のせいでしょう←

本を読むと思いきや、本に付いた紐(栞的な)を引っ張り出して適当なページに挟みました！地味にイラつく嫌がらせです！！エメルダさんは『よし！』と言わんばかりの満足そうな表情で本を元に戻します。可愛いですがやっている事は悪魔です。


一方ローゼンさんは洗面台にて顔をぱちゃぱちゃ洗っています。お肌のお手入れも余念無し。女子力の塊かよこの野郎。前髪をピンで止めているので一瞬誰だか分からなくなりましたね。まあイケメンという事は変わりないので気にせず行きましょう←

顔を洗い終わるとくるりと背を向け、洗濯物の入った籠をでかい洗濯機にぶち込みました。主夫さんでも目指しているのかというぐらいテキパキしています。ローゼンおかあさーん←

a.m 6:55

ローゼンさんはダイニングに向かいます。お？エプロンを付けましたよ。どうやら朝食作りを始めるようです。暗黒物質を作り上げるエメルダさんも参戦です。(死の予感)

エ「ローゼン。何か手伝える事は？」

ロ「あー…取り敢えずパンを焼いといてくれ。トースターで3分だぞ？30分じゃ無いからな？出来たらコーヒーを入れといて。砂糖は2杯で良い。20杯も入れるなよ。」

エ「馬鹿にしないでく

ロ「前科が有るから言っているんだ！！」

想像以上にエメルダさんは料理下手だそうです。10倍するなし…

不満気なエメルダさんを他所にローゼンさんはコンロに火を付けフライパンに油を引き、卵とベーコンをぶち込みました←手馴れています。増田さんと並ぶパーフェクト男子ですね。兄に欲しいです。

a.m 7:15

「「いただきます」」

朝食の始まりです。狐色のトーストに塩の振りかけられた目玉焼きに綺麗な焼け目のベーコン。コーンスープにコーヒーとお腹が空きそうなメニューです。エメルダ、今回は大丈夫でした←

ロ「今回は大丈夫そうだnゲホっ！！うがッ…」

エ「あ…間違えてコーヒーに塩を…」


全然大丈夫じゃ有りませんでした←←

その後…→←エメルダとローゼンのモーニングルーティング　1

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