検索窓
今日:1 hit、昨日:0 hit、合計:10,509 hit

その後 ページ4

それから、数年が経った。

沙和の両親は私を沙和だと思っている。

親友が死んだ事により、記憶があやふやになった子

として生きてきた。

高校を卒業して、東京の大学に入学と同時に上京。

キウンクエ蔵前というマンションに住んでいる。

ちょっとした好奇心で、彼氏を作ってみたものの

D V彼氏?って云うモノだった。

そろそろ殺 したくなってきた。

言い忘れていたけど、こっちに来る前、

詰まり高知に居たころにも何人か

殺 しちゃった。

最初は沙和みたいに死 のうと思った。

けど、沙和と同じことを考える事が出来る、今を忘れたくはなかった。

だから生きている。

嗚呼、もうすぐ住民会の時間か。

仕方がない。

『いってきます。‥‥沙和』

?〈うん。いってらっしゃい、A。〉

1か月後→←昔の話


ラッキーカラー

あずきいろ


目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.2/10 (15 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
43人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:七海 彼方 | 作成日時:2019年9月16日 22時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。