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前田｢主君。僕たちはいつでも貴女のお側に。貴女がここへ参られ共に過ごした日々は僕たちにとって忘れられない思い出になりました。主君と会えた事、とても幸せです。｣
平野｢小烏丸様が仰ったようにこれはお別れではありませんよ。また、ここに戻ってきてください。そして、共に戦いましょう。貴女が応援してくださるならば僕らの力になります。｣
清光｢いこう。主、皆が待ってる｣
短刀たちが涙を堪えながら自分の側に寄ってきて座り込んでいたのを立たせてくれる
そして、清光が手を伸ばしぎゅうっと自分の手を握り締めて歩き出すのを他の刀たちも続いて皆が向かう先はゲート前だった
今剣｢いわとおし！いまあなたのちからをみせるときですよっあるじさまがとうちゃくするまえにげーとをひらきなさい！｣
岩融｢グッ……！くぅっ…！わ、分かっておる…！祢々切丸…！今一度息を合わせてゆくぞ！｣
ねね｢ふんぬっ…！こん、なにも開かぬものか…！｣
今剣｢あたりまえですよ！じげんをこえたみちなんですからっ｣
膝丸｢兄者あ…！我らももう一度…！｣
髭切｢くっ…ハッ…！ははっ、これは…中々厳しい戦い…だねっ…！｣
ゲート前には力に自信のある者と御神刀や霊刀などの刀剣男士らが集まり主を帰すべく造られた道をこじ開けようとしていたが数ミリ開けるのにもかなり体力が必要な様子で難航していた
国広｢陸奥守、進捗はどうだ｣
陸吉｢お、おおっ…！山姥切国広か。すまんなぁ…あんな感じで全然開けれんくてのぉ。もうちょい時間かかりそうにゃあ｣
｢………陸吉………｣
陸吉｢主、安心しぃや。必ずおんしを帰しちゃる。わしのやるべき事はしっかりやり通す｣
｢みんな…ずっとこうしてたの…？私の為に？｣
陸吉｢ぜーんぶ主の為や。わしらの大事な人間を元の世界にちゃんと帰す。なぁ…主。わしらに幸せな最っ高のプレゼントをありがとう…！不安や迷いなんてもん全部消えてしもうた！わしらにはちゃんと主がおるって。初めてなぁ…人の身を得て良かったち思えたがじゃ。ほんまにありがとうな。｣
｢っ……むつ、よし……！わたし、だって…最っ高のプレゼントだったよ…！大好きな皆に会えたんだもん…！もっともっと話がしたかったよ！もっと色んな思い出作りたかった…！ねぇ…やだよぉ…！｣
陸吉｢ここに置いとく訳にはいかん…。主……頼む……！｣
｢………かえ、らなきゃ……だめ……？｣
陸吉｢ああ。もう、ここでお別れじゃあ｣
｢………わか、った｣
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雪女 - 更新楽しみにしてます(●︎´▽︎`●︎) (8月3日 0時) (
レス) id: 6c1d2855e5 (このIDを非表示/違反報告)
オト(プロフ) - 神威琉璃さん» わ、わぁ！！コメントしてくださった事今気付きました(汗)有難うございます！ちまちま更新ですが最後まで読んでくれたら嬉しいです (7月31日 1時) (レス) id: 9dd06cb5a0 (このIDを非表示/違反報告)
神威琉璃(プロフ) - 初めまして！とうらぶの小説が読みたくて探していた時にこのお話に出会いました。皆とのわちゃわちゃが愛おしすぎてこのまま本丸にいて欲しいくらいですが帰ってしまう時が来るんですよね。一人一人思い出を振り返る様なシーンが好きです。涙腺が…最後まで応援してます (6月12日 0時) (レス) @page36 id: 85bbca1f9f (このIDを非表示/違反報告)
鈴桜(元シオン)(プロフ) - 凄い事になってる…… (5月17日 17時) (レス) @page32 id: aaf368f7e9 (このIDを非表示/違反報告)
オト(プロフ) - にゃーちゃんさん» 2人目のコメント！！ありがとうございます！！すみません…今まさに冬の連隊戦周回の為更新激遅になります…… (2022年12月23日 23時) (レス) id: aed5805aa2 (このIDを非表示/違反報告)
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