特命調査 評定 ページ7
「さて、監査官としてしめるか。これより規則に従い、評定に入る新政府軍に味方して甲州を制圧。
甲府城本丸内における強力な敵部隊との戦闘に勝利。歴史通りになった。敵の被害も歴史通りというところ。期待以上だ政府には伝えておく。意味がまだあるかはわからんが、任務成功。戦果は確認した。帰還してよし」
物吉「加州さんやりましたね!主様もお喜びになると思いますよー!」
清光「俺頑張ったからね〜頭撫でてもらおーっと」
兼定「オレは小豆のおやつを食うぞ!特別なモン用意するって言ってたからな」
第一回目の特命調査は終わりを告げた。
加州清光率いる部隊はゲートを使い本丸へと帰還しようとしていた。
そんな時後ろを振り向けば監査官が扇子を扇ぎながらこちらを見ており目が合った。
「どうした坊主。帰還しろと言ったろう」
清光「ねぇ、さっきの話…あんたがここに来たらちゃんと聞いてあげる。俺も“その刀”だったんだからさ」
「十分聞いてもらった………達者でな」
その男は独特な笑い方で俺たちを見送った。
帰還した俺たちを迎えたのは笑顔の主と他の皆
以前に特命調査を行った4振には労いの言葉をかけてもらって長義からもいい戦いだったと珍しく褒めて貰った。
俺たちの本丸は無事に「優判定」となり後日政府からの報酬を受け取ることになった。
こんのすけ「主様ーおられますかー?」
「はいはーい!!お待ちしておりましたよ!こんのすけ様!さぁ私はいつでも準備万端だよ!監査官のお出ましだよね?お名前も聞けるしすっごく楽しみにしてたんだからー!はやくはやくー!」
こんのすけ「す、凄まじい圧ですね…貴女様がお待ちしておりました新たな刀剣男士をお呼び致します」
情報にupされていた服装は分厚そうなコートを羽織っておりそのままの格好でくるのかと思いきや目の前に写ったのは白い衣装に赤い布がよく目立つ
その雰囲気はどことなく見た事のある者に似ている気がする
こんのすけ「監査官__もとい彼の名は一文字則宗。彼は刀派 福岡一文字となります。」
則宗「色々と思うことがあってな。世話になることになった。なあに、私情よ。気にするな」
「は、え、なんか既読感があると思ったら…福岡一文字だとぉ!!??一文字一派なのか!?山鳥毛と同じなん!?嘘だろ!?一文字派がまた増えた!!」
則宗「確かに一文字ではあるが僕はもう隠居したじじぃだよ」
「お、おおおお頭ァァ!!南泉!南泉はどこだァァ!!」
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オト(プロフ) - いろえんぴつさん» わぁぁ!初めてのコメント!ありがとうございます! (2021年2月23日 13時) (レス) id: 38ca49a245 (このIDを非表示/違反報告)
いろえんぴつ(プロフ) - 完結、おめでとうございます。あかん、選曲間違って涙止まらん… (2021年2月23日 13時) (レス) id: c175a64265 (このIDを非表示/違反報告)
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