このたくさんの思い出に感謝を届けましょう (ページ5)

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調査4日目ページ5

清光たちに先程の作戦を伝えている途中笑顔でやってきた小豆から手作りのデザートを人数分貰って一口食べれば甘い味が伝わっていい気分転換にもなる

｢んんん～！おいしい～！小豆のデザートは最高だぁぁ｣

兼定｢“なんだって！？おい主！小豆のデザート食ってんのか！オレも食いたい！！”｣

清光｢“ちょっと！会話に入ってくんなって！俺も早く本丸帰って食べたぁい！”｣

小豆｢はははっだいじょうぶさ。きみたちがきかんしたときにはとくべつなものをつくってあげるからしっかりとにんむをなしとげてほしい｣

兼定｢“本当か！？おっしゃァァ！行くぜ国広ォ！！”｣

堀川｢“えっ！？ちょっと待ってよ兼さん！隊長の指示を聞いてないでしょ！？”｣

清光｢“…あんのバカっあー、とりあえず次はボスを倒した後にまた連絡するからまたねっ”｣

｢あははっ、うん。気を付けてね｣

審神者からの指示の元作戦通りに一本道を進み2つの大砲を構えるボスを見事制覇することができ、観戦していた監査官との合流を果たした。

｢この場はこれでおしまいだ。さぁ次だ｣

兼定｢なんだァ…？おいおい、敵が徘徊してるじゃねぇかよ。おし、先手必勝行くぜ！｣

和泉守兼定が刀を手にして地を蹴ろうとしたその時広がった扇子が目の前に差し出され思わず狼狽えﾊﾞﾗﾝｽを崩しそうになったがなんとか耐えた

兼定｢った！危ねぇじゃねぇか！あんたの扇子斬っちまう所だったぞ！｣

｢坊主。先走り過ぎだ。ここではお前さんたちの勝手な行動は違反とみなされる。僕の指示の元動いてもらわねば評定さえもしないぞ？｣

兼定｢ゔぐっ…す、すまねぇ｣

堀川｢あああっご、ごめんなさい！監査官さん！僕からも謝りますっ｣

｢まぁ良い。僕は堅苦しい態度などは取りたくは無い。さて、次の指示だ。敵に見つからぬように進み甲府城へと侵入せよ｣

清光｢敵に見つからぬように…？｣

｢ああそうだ。あそこに見える敵はお前さんたちが普段戦う者とは違う。戦闘で勝利しようが見つかれば再開地点へと戻される。今はあれしか見えんが城までには数体敵が警備を行っている。奴らの目を掻い潜り甲府城の入口を目指せ｣

そね｢あの警備を行っている敵に見つからなければ進んでもいいと言うことか？｣

｢そうだ。奴らはお前さんたちと遭遇するまではこちらに気付かない。見過ごす為にも待機を使うのも手だ｣