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調査3日目ページ4

南海｢ふむ。これはなかなか頭を使う攻略の仕方だね｣

長義｢……なるほど。大砲の道を開くには敵が鍵となるか。主まずは…って主？どうしたんだい｣

｢………すまん。全く意味が分かりません｣

長義｢は？｣

｢どゆこと？全然分からないんだけど！｣

頭の回転が早い方はもう既に攻略の仕方を理解した様子だがこっちはちんぷんかんぷん。いや、自軍の旗を守りながら進む？敵がめっちゃいるけど？どうやって行くのか全然分からない

長義｢主、どこから分からないんだ｣

｢言葉は分かる。だが進め方がさっぱりわからん｣

長義｢はぁ。分かった。じゃぁ…｣

肥前｢待て。こいつにもう一度同じ事を言っても無駄だ。あんたは近づいてくる敵をとにかく10回倒せ。陣地や大砲のことは気にすんな。おれたちから迫ってきそうな敵の位置をあんたや加州に教えてやればいい。｣

南海｢ふふっ肥前くんは優しいね。今回は賽子の目が大事になってくるようだからマップをみて計算をする役目になろうかな｣

肥前｢ああ。先生はそれがいいかもな｣

｢分かったよ肥前！よし。隊長！まずは敵を10回倒していくよー！｣

清光｢“りょーかい。じゃ、また指示があったら連絡してね？”｣

審神者はとりあえず自軍に向かってくる敵を10回倒すという目的のみでの行動
長義や肥前から複数の道から来る敵の位置をみて危ない奴を倒す指示を送ったり陣地を増やす行動
最後に大砲へと続く道に進む為の計算を南海が行うという役割分担をして攻略を開始した。

自分の陣地内であれば遠くに行ける事が分かり近づいてくる敵を倒して回数を稼ぎようやく敵の進軍を一時停止させ大砲を構えるボスの道が開かれた

｢おし！10回達成！って事はやっと大砲に近づけるってことか｣

南海｢そうだね。んーと…今加州くんがいる所と大砲までのマスを数えると、丁度真ん中辺りのここを一直線に向かうのが最短距離だね。賽子で数えれば…ふむ、ボスを2回連続で倒すとなると合計8回。うん、2回分で倒す事が出来るよ｣

｢ほうほう。でも近くに居る敵は？｣

南海｢彼らが移動して1度進行するが旗も壊されずに無傷で今回はいけそうだね｣

｢OK！じゃぁ隊長にそれを伝えればいいんだね！長義もその作戦で平気？｣

長義｢ああ。いい攻略の仕方だと思うよ｣

小豆｢あるじたちよ。わたしからのさしいれだ。こんかいのにんむはあたまをつかうときいてね。かんがえごとにはあまいものがひつようだろう？｣