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長「主の後継者となる者に会うときには俺もお供させて頂けませんか?」

「えっ、陸吉と行こうと思ってたけど…」

長「陸奥守だけでは不安です。俺がきちんと品定めいたしますので御安心を」

陸吉「おーい、わしゃそがに頼りない奴に見えるのか?というか嫉妬は醜い思うがなぁ」

長「ふん。お前も初期刀という名にあまり縋り着くのは情けないぞ」

陸吉「おお。そがな初期刀のわしに突っかかるか。小生意気な奴だなぁ。なんぼでも相手にしちゃるよ」

「ちょ、ちょっと待って。なんで喧嘩しようとしてるの!長谷部!陸吉!やめなさいっ」

お互いの距離を詰めてバチバチと火花を散らす2人に慌てて近付いて長谷部の腕をとれば逆に片手が腰に回って彼の方に引き寄せられる

「わわっ!?は、長谷部!?」

長「この男ばかりにいい思いなどさせたくありません!だから俺を連れていってください」

「えっ…な、なにこの人むくれた顔が可愛すぎる。頭撫でたい」

長「主が頭を撫でるのは俺の特権ですからね。好きに撫でて下さい」

にっこりと語尾にハートマークがついたような笑顔を見せてうりうりと擦り寄る長谷部の頭を撫でればむぎゅうと後ろから抱き締められていつの間にかガッチリホールドされている

三日月「嫉妬心丸出しだなぁ。どれ、ジジイも参戦とするか。思音、俺も連れて行ってくれ」

小烏「まぁ待て。ここはこの小烏丸がゆく方が主にとって心強いのではないか」

「後継者の人を怖がらせる気ですかっ」

三日月「はっはっは。我らの新たなる審神者には度胸のある者でないとなぁ?」

鶴丸「そうだな!俺をあっと驚かせてくれる奴でないとな」

「いや、つるは自分が楽しみたいだけでしょ?ってか長谷部ーちょっと離してくれません?」

長「お断りします」

「なんで!?いつもならシュメイトアラバーで離れてくれるのにぃ!」

長「今は主命は受け付けませんので。俺は俺の意思で主から離れません」

「長谷部からわがままが聞けるだと!?びっくりなんだが!」

陸吉「ええい!われらぁ!何を言おうがしようがこれは誰にも譲らん!主!予定通りにわしがいくきな!?」

「へっ?あ、は、はい」

陸吉「聞いたか?主は今返事したきな。ということでほれ解散や。さっさと風呂でも入ってとっとと寝ろ」

長「うわっ!?なにをする!おい陸奥守!!」

陸吉「それじゃぁ主またあいたな。主も早う寝ろよー」

主から引き剥がし喚く長谷部を無視しながら笑顔で手を振り部屋を立ち去っていく彼に苦笑いで見送った

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オト(プロフ) - いろえんぴつさん» わぁぁ!初めてのコメント!ありがとうございます! (2021年2月23日 13時) (レス) id: 38ca49a245 (このIDを非表示/違反報告)
いろえんぴつ(プロフ) - 完結、おめでとうございます。あかん、選曲間違って涙止まらん… (2021年2月23日 13時) (レス) id: c175a64265 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:オト | 作者ホームページ:http  
作成日時:2021年1月22日 22時

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