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その大きくて赤い瞳はゆらゆらと揺れて零れそうな涙を浮かべながらにっこりと笑い再びぎゅうっと強く抱き締めてくれる暖かい身体に涙が溢れてその背中に手を回す

今剣「あるじさまのおもいちゃんとぼくにとどきましたよ…!あなたのねがいむだにはしません。」

「いま…つる…ちゃ…うぁ…ぁぁ…!」

秋田「主君!!僕は最期の時まで主君をお守り致します…!ずっとお側にいます…主君を…しゅくん…を…笑わせてあげますからぁ…!」

勢いよく立ち上がり泣きながら私の元へやってきた秋田は同じように抱きついて来て極の修行へ旅立った子や未だに行けてない短刀の子たちが集まってくれて色んな言葉をかけてくれる。それが本当に嬉しくてみんなが一斉に泣き出すもんだから保護者組は少し笑いながらあやしてくれる

小烏「主、この父が慰めよう。ここにおいで」

「うわぁぁん!こがらすぅ…!」

小烏「よしよし。そなたはいい子だな。父がたくさん頭を撫でてやろう」

そね「おいおい清光…安定…お前たちまで泣くのか」

清光「っ〜だって、だってぇぇぇ」

安定「泣いてない…!泣いてないもん…!」

堀川「ほらティッシュ。鼻かんで。」

清光「うわぁぁぁぁーほりかわぁぁぁ」

堀川「よしよし。2人とも泣きすぎると目が腫れちゃうよ?清光くんなんて嫌でしょう」

清光「うぅ…ぐすっ…やだ…格好悪いもん…」

大包平「一期一振。お前大丈夫か」

一期「ああ、はい。大丈夫ですよ。慣れてはいます」

大包平「そ、そうか」

そこには弟たちに抱き締められてぽんぽんと何人かの背中を叩く姿になんとも言えぬ顔つきで声をかけるが本人は少し困ったように笑いながらも慣れている様子だった

うぐ「大包平はぎゅうぎゅうにされている一期一振が心配なんだろう?だが、お前に慰めることが出来るのか」

大包平「なっ…!お、俺だって出来る!」

一期「ふふっ、では大包平殿。ひとつお願いしても?」

大包平「お、おお!なんでも言ってくれ!」

一期「きっと弟たちは泣き疲れて寝てしまう。なので部屋まで運んでいただきたいのですが」

うぐ「分かった。俺も手を貸そう。間違えて落とすなよ。そしてお前はもう少し声のトーンを下げろ。うるさくて起きてしまうぞ」

大包平「鶯丸!余計なお世話だ!任されたっ」

今剣「あるじさま。あしたからもぼくたちとたくさんあそんでくださいね!」

「うん…!いっぱい遊ぼうね」

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オト(プロフ) - いろえんぴつさん» わぁぁ!初めてのコメント!ありがとうございます! (2021年2月23日 13時) (レス) id: 38ca49a245 (このIDを非表示/違反報告)
いろえんぴつ(プロフ) - 完結、おめでとうございます。あかん、選曲間違って涙止まらん… (2021年2月23日 13時) (レス) id: c175a64265 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:オト | 作者ホームページ:http  
作成日時:2021年1月22日 22時

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