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「御前様が買ってくれたロールケーキたーべよっと」

小竜「オネーサン。いいもん持ってんねぇ?俺にもちょーだいっ」

「うぎゃっ!?出たな目ざとい男小竜景光め!」

小竜「だってー俺もそれ気になってたしぃ?お、ね、が、い」

「君が可愛くおねだりすると寒気がすんね」

小竜「はぁ?俺カワイイでしょー?」

「いや、可愛いのは謙信だわ」

小竜「ねーあーるーじー」

後ろから抱き着いてきた小竜は肩に頭を乗せて自分の体重をかけながら左右にグラグラと揺らしてくるもんだから、重いのと揺れる動きに気持ち悪くなってくるし食わせなければ辞める気はないのだ

「あーもー!わかったから!切るから待ってて!」

小竜「わぁい!やっさしいねえ」

「しれっともう1人着いてきてんの知ってるからね!?肥前忠広よ!」

肥前「チッ……バレたか。おれにもくれ」

「言うと思ったよ!あんた甘いもん何気好きだもんなぁ!?」

ケーキを箱から取り出して少し包丁を温めてから切れば断面図はふわふわのスポンジに挟まれた生クリームいっぱいの甘い香りが食欲をそそる

「んじゃ、いっただきまーす」

小竜「んんん!うんまっ!え、やばっすっげぇうまい!」

肥前「………(美味さの余り言葉が出ない。だが手は止まらない)」

「めっちゃうま!則宗ぇ!すっごく美味しいよー!」

則宗「おお。そうか、喜んでもらえて良かった」

「則宗も食べて食べてっあーん」

則宗「僕に食べさせてくれるのか?ははっ、ではいただこうか」

少し驚いた様子から口を開けば甘い味が広がり笑顔を見せて主に美味しいと伝えれば嬉しそうに笑ってくれる

包丁「主ずるい!めちゃくちゃ美味そうなやつ食べてる!」

「一口だけねー?ほら、あーん」

包丁「あー…んっ!おいしいいいい」

それからロールケーキは大事に時々欲しいと言った人と分け合いながら食べましたとさ。

その日の夜、私は政府から届いた段ボールを開封していた。中身は洋服が何着か入っており広げてみれば白を基調とした羽織りに黒の模様が入っていて物凄く格好いい服

「さすがトップであった者の服だな…よし。」

これは試してみる他ないであろう
悠々と袖を通して見ればもちろんデカいが偉い人になった気分となり楽しくなってくる
そのままの格好で他の服を持って外に出れば丁度村正と鉢合わせとなった

村正「おや?アナタそんなもの持っていましたっけ」

「これは一文字則宗の内番服だよー!今届いたから見てたら着たくなった。どお?格好よくない?」

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オト(プロフ) - いろえんぴつさん» わぁぁ!初めてのコメント!ありがとうございます! (2021年2月23日 13時) (レス) id: 38ca49a245 (このIDを非表示/違反報告)
いろえんぴつ(プロフ) - 完結、おめでとうございます。あかん、選曲間違って涙止まらん… (2021年2月23日 13時) (レス) id: c175a64265 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:オト | 作者ホームページ:http  
作成日時:2021年1月22日 22時

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