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赤羽｢へしかわというのは存在していたんですね｣
清光｢長谷部にやるなら俺にもやってぇー｣
｢おいで清光ぅぅ──！！｣
赤羽｢お、オレも混ぜてください！！｣
まんば｢…なんなんだこれは｣
はっち｢…主はこういう子だからね…｣
長｢見習い。今はっきりと聞くがお前は乗っ取りなど考えているのか｣
赤羽｢乗っ取り？ああ…見習いが本丸を奪う奴ですか。それは最初からよりほとんど揃っている所からならやりやすいでしょう。でもオレは1からオレの本丸を作りたいんです。だからいい所はなんでも吸収しますからね！｣
｢赤羽くん……分かった。よし、私が出来ることを教えてあげる！まずはつるの所に行こうぜぃ｣
歌仙｢主！遊びは程々にするんだよっ｣
｢｢はぁ──い！！｣｣
2人は片手を挙げて元気に返事をするとそのまま鶴丸国永の元へと走り去っていった
まんば｢どうやらうるさい奴がもう1人増えてしまったようだな…｣
清光｢いーじゃん！楽しくなりそうっ｣
時は天井裏。真っ白な服を着た3人が物陰に隠れ目的の人物が通るのを待ちわびていた。3人の中でリーダー的存在の奴がﾄﾗﾝｼｰﾊﾞｰ(お風呂場のタオルで代用)風に無線で配置に付く部下へと指示を送る
鶴｢こちら鶴丸国永。ターゲットがもうすぐこちらを通るようだ｣
赤羽｢こちら赤羽です。スタンバイはOKです｣
｢こちら思音。スタンバイOKだ｣
3人が狙う者ー…廊下の角から話をしながらやってきたのは短刀詐欺、艶やかな黒髪を持つ絶対領域の伝説の太ももを持つ薬研藤四郎。そして、爽やかな水色の髪の毛を持つ高身長ロイヤル王子一期一振
鶴｢よし。では、いくぞ！｣
｢｢｢わぁぁっ！！｣｣｣
薬研｢うわっ！？えっ、なんだって…うわぁぁっ！？｣
赤羽｢薬研藤四郎確保ー！！｣
｢いくぞぉ───！！｣
いきなり目の前に降り立った3人に驚く暇もなく見習いにひょいっと担ぎ上げられ乗せられたのは畑で使う荷台の上。そのままスタコラサッサと走り出していく
一期｢…は？はぁ？ちょ、ちょっと薬研をどこに連れていく気ですか！｣
鶴｢ハッハッハ──！大事な弟を取り返したくば奪いに来るんだなぁ！｣
｢伝説の太ももを長時間眺めて愛でるのさぁ！｣
一期｢変態まがいなことを私の弟にしないで下さい！鶴丸殿！主！そして見習い殿！貴方まで何をなさっているのです！｣
赤羽｢すみません！オレの希望なんで！｣
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