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｢貴方に言ったら即刻却下ですよね？というかその弟さんからのお願いだと先程申しましたが？耳付いてます？｣
一期｢分かっていたならば辞めさせるべきですよね？貴女の脳みその中ではどういった解釈でなさったのか理解できませんな｣
｢おーおー言うねぇ？めっちゃ馬鹿にしてくんじゃんかよォ喧嘩か？買うぞ？張り倒してやろうか｣
一期｢ハッ、貴女に勝てる見込みがあるとでも？御相手しよう｣
鶴丸｢まてまてまて。ここで喧嘩をするんじゃない！｣
三日月｢はっはっはっ愉快だなぁ。して彼らはいかがする？｣
｢私の本丸で保護をする。こんのすけには言ってあるし｣
小狐｢では参りましょう。お主らもいくぞ｣
睨みを効かしｹﾞｼｹﾞｼと互いが攻撃し合う中を鶴丸が間を受け持つ異様な光景の中自分たちの本丸に帰ってきた
江雪｢では私たちは湯あみへと行ってきます｣
｢いってらっしゃーい。あ！一期さぁーん頭冷やしてこいよ？｣
鶴丸｢最後の最後できみは煽るんじゃない！そして一期無言で刀を抜くな！ほら行くぞ！｣
｢あっはっは！バイバーイ！さてと。刀剣男士の皆様ようこそ私の本丸へ。ここでは好きに自由にお過ごし下さい。私の目的は1つ。心の傷をここで癒して貰いたい。その為になんでもお申し付け下さい。貴方の希望はできるだけ叶えますよ｣
小狐丸『何故…我らにそこまで…気にする必要はなかろう』
｢そうですね。ごめんなさい。これは日本人特有のほっとけないという気持ちです。全てを諦めている何も写らぬ瞳が自分がどうでもいいと思わせるその姿が見ていられなかった。私にとって彼らは大切なんです｣
いち『審神者様…申し訳ございません…主殿が、貴女に牙を向けることは分かっていたはずなのに…』
｢一期一振。謝る必要はないですよ。貴方はとても苦しみ悩んでいた。助けを求める覚悟もめちゃくちゃ辛かったはずです。沢山苦しんだ分、笑顔になれるように。ここでゆっくりと休んで下さい。弟たちとやりたかったことを叶えて下さい｣
信濃｢大将の言う通りだね！いち兄！たっくさん話して遊ぼうよ！粟田口のみーんな待ってるからさっ｣
いち『えっ…あ、あの……』
｢いっておいで。うちの子待ってたからさ｣
ぺこりと頭を下げて弟に連れられていくその顔は少しだけ和らいでいてほっと一安心しながらも今日の晩御飯を準備している厨へと顔を覗かせる
｢みっちゃぁん！今日のご飯どんな感じ〜？｣
光忠｢やぁ主。おかえり！ﾊﾞｯﾁﾘ準備は整っているからね｣
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