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かるーい前回のあらすじ。
主とともに歌仙、堀川、物吉の3振はﾊﾞﾚﾝﾀｲﾝのﾁｮｺを作り終わり2/14日当日になった。
毛利藤四郎に起こされた主はまだ完全には起きておらず粟田口の長兄である一期一振に会い挨拶をしたのだ
まだねむくておねだりをするように手を伸ばすと一期はその手を取り自分の方へと引き寄せるのだが主の額にデコピンをかましてくる(むっちゃくちゃ痛い)
｢い゛ったぁぁ｣
一期｢さっさと起きてくだされ。弟に迷惑ですぞ｣
｢き、貴様ァァ！ちょっと酷くない！？弟は優しく起こすくせに！！｣
一期｢弟はすんなり起きてくれますので、ですが貴女は布団を剥ぎ取り無理矢理叩き起さなければ起きないでしょう｣
｢くぅぅぅー！！こんのぉぉ優しいお兄様はどこに行ったんだ！！｣
ここ最近一期一振の態度、いや私に対する扱いが変化しているのだ。最初の頃はまさに王子様という名のそれは大変お優しく言葉遣いも審神者に対しての態度も丁寧であったのだが、ちょっとグレはじめており当たりがキツいのである
一期｢朝から騒がしいですぞ。静かにしてくだされ｣
当てられる視線は呆れた様な目線のまま毛利を連れてスタスタと先へ歩き始めてしまう
｢ここに一期一振の偽物がいる！本物はもっ｣一期｢おや、私が偽物だと？正真正銘こちらに顕現されたのですがお忘れですかな？頭のネジはいずこへ｣
｢生意気な奴になってやがる！！誰だお前っ｣
一期｢その口塞いで差し上げましょうか｣
ﾋﾟｸｯと器用に片眉をあげ元いた場所へと戻ってくると手を伸ばしてむんずと自分を両頬を難なく片手で摘むとむにむにと揉み始める
｢む、むぁぁー！ひゃめろぉい｣
一期｢ははっ、柔い頬ですなぁ面白い顔になっていますよ｣
毛利｢いち兄あまりやりすぎると怒りますよ？｣
｢むぁぁ！いい加減にしろぉ！お主にも仕返しじゃぁ！｣
がばりんちょ！と一期に襲いかかって頬をつまめば思った以上に柔らかくぷにぷにしており大変迷惑そうなお顔で私の手を退けようと伸ばしてくる
一期｢む、むぅ…あふじっ…！｣
｢キャハハッ！一期かわいいー｣
毛利｢もうお2人とも遊んでないでご飯食べなくていいんですかっ｣
｢すいませーんっ食べます！｣
一期｢主のせいで怒られたじゃありませんか｣
｢ハァ？私のせいなの？一期がはじめたくせに｣
光忠｢ちょっと2人とも早く席に着いてくれないかな？｣
｢みっちゃんに怒られたぁ｣
一期｢自業自得ですな｣
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