まだ動ける ページ18
キャベンディッシュ「やったのか?」
ロー「.......いや、まだだ!!」
ドフラミンゴはまだ動ける体力が残っていた
A「麦わらは___あっ!」
麦わらは立つことも出来ないほど弱っている
ロー「A、俺も行く」
A「その怪我で何言ってるの?」
ロー「今、麦わら屋に必要なのは時間だ。あいつが回復するまで俺が預かる」
A「....分かった、一緒に行こ」
キャベンディッシュ「僕は鳥カゴを止める手伝いしてくるよ」
A「ありがとう。頼むよ」
ロー「Room」
A「ちょっと!能力使わない方が」
ロー「シャンブルズ!」
シュンッ!
A「だから人の話聞けよ」
ローに肩を貸して、麦わらを探した
✲ ✲
トレーボルがおこした爆発で俺は少しの間、意識を失った。体が揺れる感覚がして目を覚ますと俺の目にはAが写った
ようやく_ようやく会えた。声だけじゃなく、姿まで俺の近くに
A「大丈夫?」
ロー「嗚呼...」
肩を借りながら麦わら屋を探すが見つからない
A「ぁ」
ロー「何だ?」
A「こっちへ、あの先にドフラミンゴがいる」
ロー「は?」
ドフラミンゴの姿なんて見えてねぇのになんでそんな事が分かる?
A「ヤバい、あいつ移動し始めた」
ロー「おい」
A「麦わらの音が遠ざかってる」
音?何言ってんだ?
ロー「A、お前なんかの能力者にでもなったのか?」
A「え?あぁ...もう話してもいいか......実は私の聴覚さ__」
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作者名:地炎 美羅 x他1人 | 作成日時:2020年2月25日 15時