出来ないんだよ ページ10
ﾙﾌｨ｢でも､なんでお前コロシアムにいんだ?俺はてっきりトラ男の所に｣
A｢この大会が終わったらメラメラの実を盗んで､君に届けようと思ってたから｣
ﾙﾌｨ｢え!?そうだったのか!｣
A｢兄弟の形見でしょ?それにグリーンビットに行ったとしても...ローは私をドフラミンゴと戦わせないつもりだし｣
ﾙﾌｨ「....なんかお前ら似てるな｣
A｢え?｣
ﾙﾌｨ「トラ男のやつ､この国に着くまでずっとお前の事心配してたんだよ｡今どうしてるとか､会えたら仲間のビブルカード渡したいとか｣
A「ローが...｣
ﾙﾌｨ「お互いすっげぇ心配してんのに実際関わろうとすると身を潜めるな｣
A｢迷惑かけたくないから､彼の思うようにやればいい｡私は影ながら手伝えれば...それでいい｣
会いたいけど､まだ...
ﾙﾌｨ「本当に大切なのか?｣
A｢え?｣
ﾙﾌｨ「距離置いて何になるんだよ｡結局今までで会えたの..パンクハザードでの時だけじゃねぇのか......?｣
A｢それは｣
ﾙﾌｨ「本当は違うんじゃねぇのか...｣
違う....私は昔から､心から
ﾙﾌｨ「お前、トラ男のこと嫌い((A『そんな訳がない!』
A｢嫌うもんか!｣
ローは私の数少ない...!
ﾙﾌｨ「だったらお前が守ってみせろよ!!!!｣
A｢それが出来ないんだよ!｣
ﾙﾌｨ「隠れてろって言われたからか!?そんなの理由になんねぇよ!｣
A｢違う!そんな事したらドフラミンゴにバレて((ﾙﾌｨ『言い訳だろ!!』ッ!｣
ﾙﾌｨ「適当に理由つくって､安全な場所に隠れてるだけじゃねぇか!行動しなきゃ意味ねぇよ!｣
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作者名：地炎 美羅 x他1人 | 作成日時：2020年1月13日 13時
