囚人剣闘士 ページ8
ﾚﾍﾞｯｶ「Aさん!｣
ﾙﾌｨ「お前､痛くねぇのか!?｣
A「レベッカの剣､刃がないから｣
ﾚﾍﾞｯｶ「ッ...!｣
ﾙﾌｨ「よっ!｣ﾋﾟｮﾝｯ!
麦わらは両足でレベッカを押し倒した
A「ちょっと!｣
ﾚﾍﾞｯｶ「Aさん､いいの｡好きにすればいい...報いはうけるわ｣
ﾙﾌｨ「飯おごってくれた奴になんもしねぇよ｣
ﾚﾍﾞｯｶ「貴方を殺そうとしたわ!!｣
ﾙﾌｨ「いいよ｡死んでねぇし､それにお前殺す気なんて｣
「ｲﾃﾃ...そんな簡単に許されちゃ力の差が浮きぼれになるだけだな｡レベッカ｣
「1人でも実力者を消しとけば少しでも希望は見えたんだけどな｣
A「早くどいてあげて｣
ﾙﾌｨ「おぉ､悪ぃ｡え!?ミイラ!!｣
「違うわ!!｣(`Д´)
A「彼らは囚人剣闘士､レベッカも同じ｣
「戦い続け､いつかリングの上で見せ物として殺される。ドフラミンゴファミリーに少し逆らったからだ｣
「ここから脱走を試みた奴らは皆射殺された｣
「10年前､王がドフラミンゴに変わるまで剣闘は殺し合いなんかじゃ無かった｣
A「ﾊｧ...｣ﾊﾟｻｯ...
ﾙﾌｨ「目隠し...｣
ﾚﾍﾞｯｶ「私は今日の大会...どんな手を使ってでも優勝して､メラメラの実の力で!ドフラミンゴを討つんだ!!｣
A「それは兵隊のため?｣
ﾚﾍﾞｯｶ「うん...今日､兵隊さんの率いる軍隊が私達を解放するためにドフラミンゴに決戦を挑むって...彼は命を引き換えに!この国を滅ぼす気なの!!｣
命と...
ﾚﾍﾞｯｶ「彼より先に!私がやるんだ!もう守られるだけじゃ嫌なんだ!
今度は私が!兵隊さんを守りた"い"!!｣
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作者名：地炎 美羅 x他1人 | 作成日時：2020年1月13日 13時
