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押してもらった ページ17
A｢...｣
《ﾌﾟﾙﾌﾟﾙﾌﾟﾙﾌﾟﾙﾌﾟﾙｯ!!ﾌﾟﾙﾌﾟﾙﾌﾟﾙﾌﾟﾙﾌﾟﾙｯ!!》
A｢ロー?｣
《ﾌﾟﾙﾌﾟﾙﾌﾟﾙﾌﾟ_ｶﾞｯﾁｬｯ!》
ﾊﾞｲｵﾚｯﾄ《A!》
A｢ッ!...バイオレット｣
ﾊﾞｲｵﾚｯﾄ《今､大丈夫?》
A｢えぇ｡聞いたよ､黒足を逃がしたって｣
ﾊﾞｲｵﾚｯﾄ《貴方が言っていたことが分かったから｡私を解放させるためだって｡ありがとう》
A｢いいや､進み出そうと決断した｡君にその覚悟があったからだよ｣
ﾊﾞｲｵﾚｯﾄ《貴方らしいわね》
A｢これからどこへ?｣
ﾊﾞｲｵﾚｯﾄ《今､王宮の入口にいるの》
A｢は?戦う気なの...!?｣
ﾊﾞｲｵﾚｯﾄ《それもあるけど､麦わらの一味がここに来たら別の侵入ルートから入れてあげようと思って》
A｢そっか､あのさバイオレット｣
ﾊﾞｲｵﾚｯﾄ《何?》
A｢私も動き出した｡コロシアムの決勝戦に出場するよ｡そこでメラメラの実を麦わらに｣
ﾊﾞｲｵﾚｯﾄ《そう!貴方も!》
A｢うん｡...あ､ところで何で連絡してきたの?｣
ﾊﾞｲｵﾚｯﾄ《裏切ったって知らせよ｡貴方がまだなら背中を押してあげようと思って》
A｢....もう麦わらに押してもらったよ｣
ﾊﾞｲｵﾚｯﾄ《そうみたいね｡じゃあまた､頑張って》
A｢そっちも｣
《ｶﾞｯﾁｬﾝ!》
A｢大丈夫､この日の為にやってきた｣
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作者名：地炎 美羅 x他1人 | 作成日時：2020年1月13日 13時
