この愛は…4 (ページ12)

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白馬の説教ページ12

A｢もう行く｣

ﾙﾌｨ｢約束守れよ｣

A｢うん｡私...動いてみるよ｣

ﾙﾌｨ｢おう!｣

さて､今回も始まるのか

｢くたばれ!レベッカ!｣

｢汚れた､リク家の一族!!｣

｢死んじゃえ!!｣

この罵声は私でもどうにもならない

ﾚﾍﾞｯｶ「ッ...!｣

A｢負けちゃダメよ､レベッカ｣

ｷｬﾍﾞﾝﾃﾞｨｯｼｭ《そこまでだ!》

ｷﾞｬｯﾂ《おぉ?入場口にいるは》

ｷｬﾍﾞﾝﾃﾞｨｯｼｭ《行儀の悪い客だ!目にあまる!恥を知れｪ!!》

ｷﾞｬｯﾂ《美しき海賊団船長!白馬のキャベンディッシュ登場!!》

A｢何で馬に乗って来たの?｣

｢きゃあ!キャベンディッシュ様ｧｧ～～♡♡｣

｢なんて美しい♡♡｣

ｷﾞｬｯﾂ《客席の女性達が次々に倒れていく!3年前に世間を騒がせた美貌は健在だｧ!!》

へぇ､彼そんな美形なんだ｡顔の事はよく分からん

｢キャベンディッシュ様～その小娘をやっつけて!｣

｢レベッカに思い知らせてぇ!｣

A｢ﾁｯ...｣

ｷｬﾍﾞﾝﾃﾞｨｯｼｭ《黙れ貴様らｧ!!》

A｢ぇ?｣

ｷｬﾍﾞﾝﾃﾞｨｯｼｭ《どんな遺恨があるのかは知らんが､まだうら若くば..死を覚悟してリングに立つ娘に対し､命もかけぬお前たちに罵声を浴びせる資格はない!!!》

A｢...｣

ｷｬﾍﾞﾝﾃﾞｨｯｼｭ《そんなに娘を殺したくば!武器を取り!このリングへ降りてこぉい!!》

｢｢｢｢!!.....｣｣｣｣

ｷｬﾍﾞﾝﾃﾞｨｯｼｭ《覚悟無き者の声など世の雑音でしかない!故あって出場したが､僕はこの大会が大嫌いだ｡戦士の命は見世物じゃない!!》

その後､彼への歓声が響き渡った

A｢言うじゃん｣