ウソじゃない ページ7
オレは、ミミの腕を取って男から、引き離した。
男「なんだよ！」
ミミ「なんで、ジェジュンがここにいるの？
ササ？ササが言ったの？」
男は、ミミよりも年上で５０過ぎの痩せてヒゲをはやした
いかにも業界のいやらしい中年オヤジ。
こういう軽くてシモネタバリバリ言うようなオヤジにかぎって
なぜか若い女にモテるんだ。
ジェジュン「来いよ！」
ジェジュンは、ミミの腕を無理やりひっぱり
クラブから引っ張り出した。
ミミ「ちょっと！やめてよ！ジェジュン！
ジェジュンには、もう関係ないでしょ！？」
クラブを出て、裏路地を少しいったところで
ミミがオレの手を振り払って
オレを汚いものをみるかのように睨みつけた。
ジェジュン「オマエがやりたかった仕事ってコレかよ？
単に男遊びしたかっただけだろ？
ソレトモ、アノスケベそうなオヤジが、オマエの新しいカレか？」
バチンッ
ミミは、おもいっきり、オレの頬を叩いた。
女のわりには、すごい良いパンチで、オレの頬が、ジンジンと赤く
腫れていくのが自分自身でも、痛みとともに実感していた。
ミミ「サイテー。
そんなふうにしか見えないの？
ササ、ジェジュンのこと狙ってたからね。
ササの言ったこと、そのまま、信じたんだ。
私を信じないで、ササのことを信じるんだね」
ジェジュン「だって、実際抱き合って踊ってただろ！？
あれで、どうオマエを信じろって言うんだよ！！」
ミミの叫び声に負けない
大きなオレの声が路地に響き渡った。
ミミ「あたしは、ジェジュンが思ってるほど強い女じゃないよ？
さっきの男、ああ見えても、最近注目されてる映画監督なんだよ。
ジェジュンは知らないだろうけどさ。
あたしは、仕事が欲しいの。注目されたいの。売れたいの。
そのためなら、あたしでできることなら、何でもする」
2010.10.6
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micafe(プロフ) - みうさん、感想ありがとうございます〜(*^o^*)喜んでいただけて、私もうれしいです♪ (2010年12月30日 15時) (
レス) id: f6df693a56 (このIDを非表示/違反報告)
micafe(プロフ) - 晴海間さん感想ありがとうございます＼(^o^)／喜んでいただけたようで嬉しいです〜☆私もドラマチックな体験したいですね〜(笑) (2010年10月20日 23時) (携帯から) (レス) id: 390856cd8e (このIDを非表示/違反報告)
micafe(プロフ) - KTさんいつも感想ありがとうございます＼(^o^)／最後まで読んで下さってありがとうございます!!ラストは最初から考えてましたが時々主人公が勝手に動いてしまうので(笑)ラストに辿り着けて良かったです('-^*) (2010年10月12日 20時) (携帯から) (レス) id: 390856cd8e (このIDを非表示/違反報告)
KT(プロフ) - コメント欄が 開いてますね！！ いいんですか？ このまま あえなくなるのかと 心配 しました。 立ち直って また 戻って来てくれたんですね。 よかった。 ！ お疲れ様です。 ありがとう！！ (2010年10月12日 18時) (レス) id: 0844afcb97 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ミンちゃん（micafe） | 作者ホームページ：http://ameblo.jp/micafe7/
