ウソ ページ6
ジェジュンが電話番号を探してたのは
元カノのゆいつの女友達のササ。
ササは、モトカノ、ミミと同じ事務所の女優だ。
ササも、ミミと同様、あまり売れてない女優で、
素行もあまりいいほうではない。
でもそんなことを気にしてる時間はナイ。
ジェジュンは、ササに電話をかけた。
ジェジュン「もしもし」
ササ「え？ジェジュン！？」
ジェジュンは、ササに指定されたクラブＪのVIPルームに
真っ直ぐ入っていく。
そこには、お酒でもう酔っているササが、ソファーに
だらしなく座っていた。
ササ「あ！ジェジュンだぁ！キャハハハ！
本当に来たよぉ。ヤバイねー！キャハハハ」
耳障りなササの甲高い笑い声が、ＶＩＰルームに響き渡る。
ジェジュンは、ミミのことを聞くため、仕方なくササの横に座る。
するとササは、ジェジュンにしなだれかかり、お酒を勧める。
ジェジュン「ちょっと、やめろよ。
それよりミミはどこ？」
ササ「え？ミミ？ミミとは別れたんでしょ？
ミミなんかより、私と付き合いなよ、ジェジュン
私のほうが尽くすよ、いろいろと・・・キャハハハ！！」
ジェジュンは、耐え切れず
ササの体を押し返し、自分から遠ざける。
ジェジュン「ふざけんなよ。ミミに会わせるって言うから
ここまでオレは来たんだよ？
ミミ・・・ここに、本当はいないんだな？
ウソついたのか・・・」
ジェジュンは、怒って、帰ろうとする。
すると、背後からササが、大声でジェジュンを呼び止める。
「ジェジュン！
アタシ、ウソついてないよ。
ミミは、もうすぐ下のフロアに来る。
ウソだと思うなら、下にいきな。
でも、ジェジュン後悔するよ？
あんなアバズレのどこがいいの？
私なら、もっとジェジュンを楽しませてあげるのに」
「ミミの友達のクセに、ミミのこと悪く言うなんて
サイテーだな」
ジェジュンは、冷たい目で
ササを睨みつけ、ＶＩＰルームを出て行く。
ラセン階段を下りながら、下のフロアーに目をやると
見知らぬ男と、抱き合うように踊るミミの姿が目に入ってきた・・・
2010.10.6
ラッキーアイテム
革ベルト
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micafe(プロフ) - みうさん、感想ありがとうございます〜(*^o^*)喜んでいただけて、私もうれしいです♪ (2010年12月30日 15時) (
レス) id: f6df693a56 (このIDを非表示/違反報告)
micafe(プロフ) - 晴海間さん感想ありがとうございます＼(^o^)／喜んでいただけたようで嬉しいです〜☆私もドラマチックな体験したいですね〜(笑) (2010年10月20日 23時) (携帯から) (レス) id: 390856cd8e (このIDを非表示/違反報告)
micafe(プロフ) - KTさんいつも感想ありがとうございます＼(^o^)／最後まで読んで下さってありがとうございます!!ラストは最初から考えてましたが時々主人公が勝手に動いてしまうので(笑)ラストに辿り着けて良かったです('-^*) (2010年10月12日 20時) (携帯から) (レス) id: 390856cd8e (このIDを非表示/違反報告)
KT(プロフ) - コメント欄が 開いてますね！！ いいんですか？ このまま あえなくなるのかと 心配 しました。 立ち直って また 戻って来てくれたんですね。 よかった。 ！ お疲れ様です。 ありがとう！！ (2010年10月12日 18時) (レス) id: 0844afcb97 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ミンちゃん（micafe） | 作者ホームページ：http://ameblo.jp/micafe7/
