Snow Manの愛され女の子。 (ページ4)

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▽初めての舞台ページ4

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2011年、年末。ジャニーさんから連絡が入って、ちょっと会わないか、とのことやった。

ジャニーさんが待つ場所へ行ったら、何故か滝沢くんもおって。

『あ、お疲れ様です。』

滝「お疲れ様。」

『で、話って、』

ジ「そうそう、You滝沢がしてる舞台、知ってるよね？」

『··· たき、ざわ、かぶき、ですよね』

ジ「そうそう。そろそろ稽古とか始まるんだけど、今年は関西からも出したいって。」

滝「是非、Aにも出て欲しいんだけど。どうかな？」

『···私、だけですか』

滝「いや、後は重岡、神山、桐山、濵田にも声はかけてある。」

『4人がやるならやらせて下さい。』

そして、2012年、年始。

私たち5人は東京へ向かう準備をしていた。

『しげ、忘れもんない？』

重「多分大丈夫やと思います！」

『ほんなら行こか。』

新幹線に乗って稽古場へ。

暫くは東京のホテル暮らしで、何かと大変そうやけどやるしかないな、と気合を入れて稽古場に向かった。

中では既にちらほらと集まりだしとって、滝沢くんが私らを見て駆け寄ってくれた。

滝「大阪からわざわざありがとう。」

『いえ、こちらこそありがとうございます。』

それから軽く自己紹介やらなんやら終えて、早速稽古に入った。

···· 東京のリハとかってめっちゃ早いって聞いてたけど、こんな進むん早いとは思わんかった。

私たち5人は着いていくのに必死やったのに、他のJrは涼しげにやってのけてて、やっぱ東西でこんなに差あんねんな、って目の当たりにされた。