Snow Manの愛され女の子。 (ページ26)

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▽単独後ページ26

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YouTube撮影込みでやった単独コンサート。

だてがスノードロップの花言葉知ってますかー言うて話してた時、Snow Manなってから色んなことあったなって色んな思い出が蘇って、泣きそうなった。

最初は、ボロカス言われまくったし、うちわも批判的なやつばっかり。一時期また心閉ざして笑うことも感情を出すことも無くなって。

それでも、固まって時が止まった私を溶かして動かしてくれたんは紛れもなくこの6人。

私な、ほんまにこのグループなれて良かった。

今やったら心からそう思える。

1人の仕事して、またここに戻ってきたら「おかえり」って出迎えてくれる。

やから、私は外の厳しい世界で1人で苦しくても頑張ろって思えんねん。

楽屋へ戻る途中。廊下で急に立ち止まった私を囲む6人のメンバー。

不思議そうに私の顔を覗き込むけど、やっぱ私はここが1番すきや。

そう思って、ライブ後で汗だくやのにも関わらずみんなに抱き着いた。

岩「うわっ！なに？どうした？」

『んーん、別に。なんかみんな好きやなあって。』

深「俺も好きだよ」

『あ、大丈夫です』

深「なんでだよ！」

『なべもいつもありがとう』

渡「なに、急に。」

『やっぱ伝えとかな伝わらんしさ？(笑)』

やっぱ多少こういうコンサートとか舞台は緊張する。またアンチとかあんのかな、とか、私の事みてくれるファンの方はおんのかな、とか。

そういうときはだいたいなべが気づいて緊張を解してくれる。

楽屋で衣装を脱いでたら後ろから佐久間が飛んできた。

『うっわ！なに！？』

佐「にっひひ、隙あり！」

佐久間の底抜けな明るさにも何回、何百回も助けられた。

ウザいときもあるけど、やっぱ居てくれると心強い。

阿「佐久間、早くシャワー浴びてきなよ」

佐「はぁい」

『阿部ちゃんもさ、無理せんとしんどいときは立ち止まってええんちゃう』

阿「まあね(笑)」

よく周りを見て、さらっと助けてくれる。縁の下の力持ち。そんな感じがすんねん。阿部ちゃんがおるから成り立ってるとこもあるしな。

宮「A、ケーキありがとう」

『おーおーええねんええねん。中々ええ味やったやろー？』

宮「うん、美味しかったよ。」

渡「まぁじ美味かった！」

深「翔太食いすぎだから(笑)」

岩「ふっか鼻にクリームついてるキモ」

『ぶりっ子すんな』

深「してねえわ！」

やっぱこうやって騒いでるんが1番楽しいわ