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歯磨きをする剛くんを鏡越しに写真に映す

セットさせてない髪の毛がオフ感を醸し出してくれてる

剛くんは腰のラインがとても綺麗

でもあまり見る機会がないから嬉しいなあとガン見しちゃう






森「あのしゃ…っ…(笑)」





歯ブラシが邪魔してうまく話せてない剛くんが

自分の言葉にツボッてしまって苦しそうに笑いだす

急いで口をゆすいでヒャヒャッと可愛い声が聞こえてきた

顔まで赤くなっちゃってだいぶツボッたよう






「ふっ…あはははっ、剛くん話せてないです(笑)」

森「あー(笑)もう、Aのせいで苦しかっただろ」

「あの状態で喋っちゃダメですよ〜」

森「ふはっ、ねえ なんか空気変じゃね?」

「私ですか?」

森「A以外にいないだろ」

「ええ?いつもと変わらないですよ〜」

森「じゃあちゃんと笑ってろ、心配するだろ」

「剛くん?」

森「いつもヘラヘラしてるくせに」







真っ白なふわふわのタオルでペチンと叩かれた

剛くんが八重歯を見せて笑った


なんだ、ちゃんと見ててくれてるんだなあって嬉しくなる

空気で感じ取ってくれるところも優しい

あの星を一緒に見た日から少し剛くんは私に対してまあるくなった気がする

角がとれて壁も薄くなった感じ

笑い方が気の抜けた安心したような笑顔に変わった



私の笑いかたは少し変だったのかもしれない







森「ずっとヘラヘラしとけ、変わらなくていい」

「…ごうくん、今日は一段と優しさが胸に沁みますー」

森「めんどくさいから泣くなよ(笑)」

「うい……ううっ」

森「泣くな泣くなー」

「…泣かせようとしてませんか…?」

森「ははっ、お前のデコ叩きたくなるよなあ」








またペチンと叩かれたけど全然痛くない

なんだこれ、ハートフルすぎて心がついていかないよ






「デコ叩いても何もでませんよー」






せっかく叩いていただいても何も出せないので申し訳ないが

それで剛くんが目を細めて笑ってくれるなら

デコくらい いくらでも差し出そう







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mau(プロフ) - うわぁ泣まさかの更新停止でした…続き待ってます (8月21日 6時) (レス) @page28 id: a03b446b67 (このIDを非表示/違反報告)
すず(プロフ) - 続き待ってます! (2022年10月16日 20時) (レス) @page28 id: 44c57bacd9 (このIDを非表示/違反報告)
tataichihi0719(プロフ) - 続きが読みたいです…。せめて物語の中だけでも、いつもの6人であって欲しい。さみしくなっても、この物語を読むと少しだけ心が軽くなります。 (2021年3月31日 13時) (レス) id: d7d462c614 (このIDを非表示/違反報告)
丸メガネ(プロフ) - 終わってしまったのですか…?面白くて最初から一気に読んでしまいました。続きがあったらいいなぁって思ってます。 (2020年7月28日 23時) (レス) id: d043ee755e (このIDを非表示/違反報告)
ともみ(プロフ) - こんばんは!やっぱりこのお話大好きです( 〃▽〃)もうすぐ同居生活が終わると思うと寂しいですが、読んででほんとに楽しいです!!!!!ありがとうございます(^.^) (2019年1月28日 22時) (レス) id: b6c0f7eaa3 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:泣き虫りんご | 作成日時:2017年10月28日 17時

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