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坂「A！ここに来てくれてありがとう」
長「たくさんありがとう！これは俺たちからのお礼です」
井「A〜！楽しかった？？」
「…あたりまえです！」
井「ならよしっ！俺たちも楽しかった！」
森「忘れんなよぉ」
三「だいすきだよー！愛してる！」
岡「じゃあ最後、聞いてくださーい」
1人ずつの言葉の１つ１つが幸せをくれる
名前を呼ばれることがこんなにも嬉しくって
健くんからの投げチッスに胸が高鳴る
まあくんがカウントをとる
同時に聴こえる綺麗なユニゾン
《変わらないその笑顔の中に僕はいられるかな
心を届けようI'm always by your side》
さっきまで楽しくお話ししてたのに
急に雰囲気が変わってアイドルの顔をする
オーラとか言葉では表せない何かが彼らをずっと輝かせる
ピンと張った部屋の空気によく澄んだ歌声が響く
鼓膜を揺らして心をも動かす
吸った酸素が歌声を含んで身体中に届く
全身が心臓になったみたいに早く脈打ってドキドキが止まらない
音楽なんてただの音の波形に過ぎないのに
この6人の歌声が空間を柔らかくしてこのまま溶けてしまいそうになる
この人たちの歌声には大きな力があるんだ
"初めまして"をしたあの日から
ゆっくり、でも確かに距離は縮まって
関係性が名前がつけられないものになった
それはあったかくて、私の宝物になった
こんなに大切なものが私の人生の間にできるなんて想像もできなかった
でも
忘れることのできない思い出が増えるたび
大好きな想いが募るたびに
刻一刻と"さよなら"が近づいてくる
大切なものが増えるたびに寂しくなるのはきっと、このことが頭から消えてくれないから。
関係が深くなればなるほど別れが辛くなる
私はこの人たちの笑顔の中にいることはできない
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mau(プロフ) - うわぁ泣まさかの更新停止でした…続き待ってます (8月21日 6時) (
レス) @page28 id: a03b446b67 (このIDを非表示/違反報告)
すず(プロフ) - 続き待ってます！ (2022年10月16日 20時) (レス) @page28 id: 44c57bacd9 (このIDを非表示/違反報告)
tataichihi0719(プロフ) - 続きが読みたいです…。せめて物語の中だけでも、いつもの6人であって欲しい。さみしくなっても、この物語を読むと少しだけ心が軽くなります。 (2021年3月31日 13時) (レス) id: d7d462c614 (このIDを非表示/違反報告)
丸メガネ(プロフ) - 終わってしまったのですか…？面白くて最初から一気に読んでしまいました。続きがあったらいいなぁって思ってます。 (2020年7月28日 23時) (レス) id: d043ee755e (このIDを非表示/違反報告)
ともみ(プロフ) - こんばんは！やっぱりこのお話大好きです( 〃▽〃)もうすぐ同居生活が終わると思うと寂しいですが、読んででほんとに楽しいです！！！！！ありがとうございます(^.^) (2019年1月28日 22時) (レス) id: b6c0f7eaa3 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：泣き虫りんご | 作成日時：2017年10月28日 17時
