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いないことを確認してこっそり部屋を出る
ご飯、残ってるなぁ
今までなかったことに余計にさみしくなるんだ
夜になるまで6人は帰ってこない
お風呂を掃除して、洗濯機を回す
できることはちゃんとしよう
掃除機をかけてホコリも落とす
もったいないけど、用意したご飯は処分しなくちゃ
アロマを焚きたくなって部屋に戻る
大きなクローゼットには見ているだけで幸せな気持ちになれるアロマセットが用意させていた
リビングに戻ってジャスミンの香りを楽しむ
とろんとした柔らかい香りに包まれて深呼吸
田中さんと話せてよかった
やらなきゃいけないこととか責任に押しつぶされそうだった心に少し余裕ができた
ピンポーン
インターホンが鳴ってびっくりする
え？
だって今は仕事中で、V6さん以外にはマネージャーさんじゃない限りこの家を訪ねてこない
…誰だろう
？「おーい」
「え？え！！………にの？」
二「はーい、二宮だから開けてえ〜」
「は、はい！」
二「初めまして、二宮ですぅ」
「は、初めまして、Aです」
二「知ってまーす。あ、タメでいいですよ？」
「え、あの、あ、と…なんで？」
人懐っこい笑顔でやってきたのは
嵐のにの…、いや、二宮くんだった
テレビで見慣れた顔だったけどびっくり
子犬っぽいなあ
スエットを着ていかにもオフですって格好で
"意外と広いですね〜、あ、ソファー高そう"
なんてキョロキョロしてた
二「いやあー、なんかごたついてるって聞いて助っ人ジャニーズですよ」
「………にの、みや、さん？」
二「はぁい、カズナリさんです」
「V6さんに呼ばれて、？」
二「いや。田中さん」
なんだろう、この距離の縮め方は
ちょっと目を離してまた目を向けると
隣に座って笑ってるみたいな
でも嫌な感じしない…
健くんもすごいけど、この人もすごい
「…あ、なんか飲みますか？」
二「いえいえ、お気遣いなく〜、それより、アナタちゃんと食べてます？」
「え？」
二「やつれて怖い顔してますよ？」
「うそ！ そんなに怖いですか？！」
二「ははっ、そんな訳ないじゃないですか、かわいいですよ」
「……笑顔がうさんくさい」
二「人がせっかく褒めてあげてるのに、素直に受け取りなさいな」
少しだけうさんくさい助っ人ジャニーズさんは
尋常じゃない距離の詰め方をして
ソファーでゲームを開いた
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ちはるん(プロフ) - 初めてコメントさせていただきます！この作品に投票するためにログインしました笑 激甘希望です…^^ (2017年12月2日 22時) (
レス) id: 4f039b7d80 (このIDを非表示/違反報告)
にらこ - お久しぶりでございます！私も甘々希望です！激甘で！切なさもチョイ足しで… (2017年11月30日 2時) (レス) id: 578dda6f34 (このIDを非表示/違反報告)
ふう(プロフ) - お久しぶりです！私も激甘希望です！よろしくお願いします！ (2017年11月27日 14時) (レス) id: 95000278f7 (このIDを非表示/違反報告)
詩音(プロフ) - 甘々でお願いします( 〃▽〃) 続き楽しみにしてますね (2017年11月26日 10時) (レス) id: 6ef130c577 (このIDを非表示/違反報告)
まっき(プロフ) - 激甘希望です！切なさもチョイ足しで( ￣▽￣)楽しみに待ってますね！！ (2017年11月26日 6時) (レス) id: eb0dcb3743 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：泣き虫りんご | 作成日時：2017年7月10日 20時
