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田「やっぱり笑顔が似合いますね」

「…田中さんってモテますよね」

田「そんなことないですよ?」

「そういう人はモテてるひとですよー」

田「ハハッ、でもこれはリップサービスでも何でもなくて本当に思ったことです」









絶対モテまくってる人生を送ってる田中さんはスマートでかっこいい

返す言葉に困ってしまうような褒め言葉は優しくて

昔近所のおじさんに言われた「優しくて何でもしてくれる人は8割が詐欺師だ」という言葉を思い出させた

うん。今なら、全部今までのこと嘘で多額の費用を払わされても納得できるかも…

……いや、無理か…




勝手に変な想像をしていたら

ゲームセンターに向かう車は初めて助手席に乗った時よりずっと気持ちが楽になってた



"さあ着きましたよ"って私をを見て優しく微笑む

全部がスマートで初めて見た時から印象は変わらない









田「ホッケーしましょう!僕が負けたらAさんのお願い1つ聞きますよ」

「本当ですか?じゃあ〜…私が勝ったら、魔法の使い方を教えてもらおう!」

田「え?魔法?」

「田中さんことずっと魔法使いみたいだと思ってたんです」

田「…それなら、大切な人を笑顔にする魔法をお教えしましょう」

「おお!負けないぞ!」

田「どんときてください!」







力量は五分五分

あとは運頼み。






「やったー!!」

田「ぐぬぬ…、最後の一点惜しかったあ…」

「さ!勝ちましたよ!魔法の使い方教えてください」

田「…本当に知りたいですか?」

「本物っぽい!」

田「2種類ありますけど、どうします?」

「両方お願いします!」

田「今回だけですよ〜?1つ目はV6を笑顔にする方法ですけど…」

「すごい!知りたい!」






ちょいちょいっと手招きされる

近づくと小声で

"自分に素直でいることです"

って教えてくれた



それって、その方法って…






田「本当はこんなこと言っちゃダメなんですけどねえ〜(笑) だから、今のは内緒ですよ」





綺麗に笑って人差し指を口もとに立てる

その仕草も大人でなんだか私にはついていけない

みんな魔法使いだ

みんな魔法が使えて私だけ何にもできないじゃないか





田「もう1つはAさんを笑顔にする方法」

「…えっ」

田「そろそろかなあ…魔法をかけておいたんですけど…」








そう言った田中さんの目線の先に…V6さんがいた

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作品ジャンル:タレント
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ちはるん(プロフ) - 初めてコメントさせていただきます!この作品に投票するためにログインしました笑 激甘希望です…^^ (2017年12月2日 22時) (レス) id: 4f039b7d80 (このIDを非表示/違反報告)
にらこ - お久しぶりでございます!私も甘々希望です!激甘で!切なさもチョイ足しで… (2017年11月30日 2時) (レス) id: 578dda6f34 (このIDを非表示/違反報告)
ふう(プロフ) - お久しぶりです!私も激甘希望です!よろしくお願いします! (2017年11月27日 14時) (レス) id: 95000278f7 (このIDを非表示/違反報告)
詩音(プロフ) - 甘々でお願いします( 〃▽〃) 続き楽しみにしてますね (2017年11月26日 10時) (レス) id: 6ef130c577 (このIDを非表示/違反報告)
まっき(プロフ) - 激甘希望です!切なさもチョイ足しで(  ̄▽ ̄)楽しみに待ってますね!! (2017年11月26日 6時) (レス) id: eb0dcb3743 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:泣き虫りんご | 作成日時:2017年7月10日 20時

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