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ど、どうしよう…
心の準備というやつができてないし
それに、それに、
田「そろそろ着くみたいですよ、先に夕食にしましょうか。その方が…いいですよね〜」
「うう…はい！」
田「じゃあ、荷物だけ整理できたら出てきてください」
「田中さん、ありがとうございます」
田「こちらこそ」
田中さんには敵わない
この人はなんでこんなに優しいんだろう
渡された鍵で部屋に入る
和を基調とした豪華な造りに自然と頬が緩む
すごい…。
窓から覗く自然も素晴らしい
幸せすぎて感覚がおかしくなりそう
どこかで影をだす欲張りな自分に怖くなるんだ
「…早く準備して、ご飯食べよう」
まずはそれから
ぐずぐずしてたら待たせちゃう
急いで準備して出るとやっぱり田中さんはスマートに待っていた
完璧すぎて弱点を見つけてやりたくなる
でも完璧すぎてそんなのないのかもなあ
田「それでは行きますか、個室なので安心してください」
「そうですか！ありがとうこざいます」
田「温泉もあるので後で入ってください、今日は疲れたでしょう？」
「楽しかったので全然！」
田「本当ですか？さっきは爆睡でしたが…」
「あっ…ごめんなさい！」
田「いえ(笑)無理しないでくださいね」
うー、恥ずかしい…
絶対グースカ寝てた
広めの個室についたらもう中では騒がしいくらいの声が聞こえてきた
声だけで胸がきゅんとするのはファンだからで
ずっとその声を探していたからだ
田「すみません、お待たせしました〜」
井「おう。3時間は待ったよな！」
岡「それは長すぎるよ(笑)」
三「Aこっち〜」
「ここいいんですか？」
長「お酒飲めない組だからね」
「あ。そうゆう座り方なんですね！」
長「絡まれると面倒だからさ、ね？」
坂「聞こえてるぞー」
井「そんなこと言って絡んでほしいんだろ〜？」
三「あのおじさん達もう呑んでるから(笑)」
本当に呑み始めていたようで、雰囲気が少し違う
いつもより3割り増しでふわふわしてる
"絡んでほしいんだろ〜"と言っていた通り
30分もしないうちに絡まれる呑まない組
かろうじて剛くんもこちら側だったのに
何を思ったかお酒をペロリとなめ始めてしまった
嬉しいような困るような状況で
お酒は進んでいった
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ちはるん(プロフ) - 初めてコメントさせていただきます！この作品に投票するためにログインしました笑 激甘希望です…^^ (2017年12月2日 22時) (
レス) id: 4f039b7d80 (このIDを非表示/違反報告)
にらこ - お久しぶりでございます！私も甘々希望です！激甘で！切なさもチョイ足しで… (2017年11月30日 2時) (レス) id: 578dda6f34 (このIDを非表示/違反報告)
ふう(プロフ) - お久しぶりです！私も激甘希望です！よろしくお願いします！ (2017年11月27日 14時) (レス) id: 95000278f7 (このIDを非表示/違反報告)
詩音(プロフ) - 甘々でお願いします( 〃▽〃) 続き楽しみにしてますね (2017年11月26日 10時) (レス) id: 6ef130c577 (このIDを非表示/違反報告)
まっき(プロフ) - 激甘希望です！切なさもチョイ足しで( ￣▽￣)楽しみに待ってますね！！ (2017年11月26日 6時) (レス) id: eb0dcb3743 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：泣き虫りんご | 作成日時：2017年7月10日 20時
