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身も心も重いまま楽屋の扉をあけると
そこにはもうメンバーが揃っていた
だるさのあまり直行でソファーに向かう
私の様子にメンバーが顔を見合わせていた
動いたら発作が起きそうで
ソファーにもたれ掛かっていた
「Aどうしたの？」
近づいて頭を撫でてくれる健ちゃんの手に
無意識に身体はﾋﾞｸｯと反応してまった
「え…」
さすがにいつもと違うことが丸わかりなわけで
健ちゃんも声に出して驚いていた
『ごめんごめん。びっくりしただけ』
「なんかあったの…？」
『ちょっと疲れちゃったみたい。だるくてさ…』
「熱ある…？」
そういうとおでこに手を当てられる
「これ、あるんじゃね？」
『嘘…そんなこと』
「医務室から体温計借りてくるわ」
そう言って准くんが楽屋を出た
剛「また痩せた？」
その言葉にみんなが駆け寄ってきて
私のことを見てくる
あ、今はこの視線耐えられない
思い出しちゃう…
『うっ…』
頭を抑えると 頭痛いの？ っていう
長野くんの言葉で現実を見れた
大丈夫、ここにいるのはメンバーなんだ
って自分に言い聞かせてた
剛「あ、ここ痣出来てんじゃん」
『たぶんアクションで打ったところ』
快「もおー気をつけろよ」
タイミングよく准くんが戻ってきて
体温計を脇に挟んだ
音が鳴って体温計を見てみると
“37.5℃”
と表示されていた
『これぐらいよくあることだよ
ほら喘息になるとよく風邪引くからさ』
昌「呼ばれたら起こしてやるから
ちょっとゆっくり休んどけ」
その言葉に甘えて私は寝始めた
数分後、長野くんに起こされて
「マネージャーがAのこと呼んでる」
って言われてマネージャーの元へ向かった
まさかあの出来事があんなことになるなんて
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みゆ - いつも読んでます！更新してくれてありがとう！！楽しみにしてますっ！！！！ (2016年1月6日 20時) (
レス) id: 7a00672885 (このIDを非表示/違反報告)
虹色。(プロフ) - kumiさん» コメントありがとうございます！！そうなんですか！？知識がない上に書いているので至らない点もあると思いますがこれからも頑張って書いていきます！！ (2016年1月5日 19時) (レス) id: dec6f38bbc (このIDを非表示/違反報告)
虹色。(プロフ) - 榛野さん» いつもありがとうございます！！いやいやほんとに未熟者なので…（笑）続きが気になるって言ってもらえるとほんとに頑張れます！これからもよろしくお願いします！ (2016年1月5日 19時) (レス) id: dec6f38bbc (このIDを非表示/違反報告)
kumi - あああー続き気になるう！！頑張ってください！！私も生まれつきの喘息持ちなんで気持ちがよくわかります。。 (2016年1月5日 19時) (レス) id: e279ffbf85 (このIDを非表示/違反報告)
榛野 - 更新お疲れ様です！続きが気になるような話をかける虹色さんはやっぱりすごいです♪♪忙しいとは思いますが、更新頑張ってください！！ (2016年1月5日 14時) (レス) id: 37d37d5c10 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：虹色。 | 作成日時：2015年12月29日 21時
