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父親に酷似したその外見に、母親譲りのプラチナブロンド。
ドラコ・マルフォイ。
彼がクラッブとゴイルを引き連れて私のいるコンパートメントに入ってきた。
貴女「どうぞ」
そう言って微笑めばそれがさも当然かのように３人は私の正面に座る。
ドラコ(以下ドラ)「僕はドラコ・マルフォイだ」
貴女「A・ゴーントです」
差し出された右手に応えながらゴーントの名を名乗ると彼は驚いた様に目を見開く。
ドラ「ゴーント…か？」
貴女「えぇ、ゴーントです」
ドラ「ゴーント家はかなり前に無くなったと父上が仰っていた」
貴女「そうですか…ですが、A・ゴーントという私は貴方の目の前に存在していますよ」
ドラ「サラザールの血を引いているのか？」
貴女「血統を辿れば、ですがね」
そこで会話は途切れる。
きっと今晩にでもルシウスに手紙を出すのだろう。
スリザリン生になっただとか、ゴーント家の末裔を見つけただとか。
あぁ、これで光側だけでなく闇側にも私の存在が知れたのか…。
悪い気はしない。
それから暫く雑談が続いた。
と言ってもその殆どが私のことで、今までどこにいたかだとか、両親はどうしてるのかだとか、
どうしてゴーント家が純血家として消滅していたと思われているのかだとか。
それぞれの問いをそれなりに受け流していくとまぁ、必然というか、なんと言うか、寮の話となってゆく。
ドラ「僕は勿論スリザリンだ」
貴女「そうでしょうねぇ…貴方が赤や黄、青を纏うだなんて想像できませんから」
ドラ「そう言う君はどうするんだ？」
貴女「そんなのスリザリンしか有り得ませんよ」
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匿名希望 - 姿現しでは？ 普通に姿『消し』の反対は姿『現し』だと思うのですが…… (2015年1月13日 19時) (
レス) id: d3e937bb77 (このIDを非表示/違反報告)
蛍光灯(プロフ) - 黒の人さん» 黒の人様、ありがとうございます。なお、秘密の部屋は本章がかなり長引いてしまったため、続きは続編記事での連載となりました。ご迷惑をおかけしますが、よろしくお願いいたします。 (2014年9月10日 17時) (レス) id: e6968aead3 (このIDを非表示/違反報告)
黒の人 - 秘密の部屋続き待ってます (2014年9月10日 17時) (レス) id: d9b5d79721 (このIDを非表示/違反報告)
蛍光灯(プロフ) - 黒の人さん» 黒の人様、いつもありがとうございます。ただいま日記リドルと主人公をどう対面させようか検討中ですので、もしかすれば近いうちに会話が実現するかもしれません。気長にお待ちください。 (2014年9月6日 23時) (レス) id: cde8c169d6 (このIDを非表示/違反報告)
黒の人 - ヴォルデモートと主人公の会話が気になってきます。続き見たいです。 (2014年9月6日 20時) (レス) id: d9b5d79721 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：蛍光灯 | 作成日時：2014年3月8日 17時
