芥川くんの彼女は立海テニス部のマネージャーです

８時だよ？全員参加の王様ゲーム！ ページ11

柳side

風呂からあがると大部屋に選手からマネージャーまで全員が集まっていた。

精市が言っていた｀８時だよ？全員参加の王様ゲーム！´か…。

何度聞いてもネーミングセンスのなさにため息がでるな。

A・「はーい！じゃぁ、始めるよ⁉せーの！」

全員・「「王様だーれだ！」」


A・「あっ、やべ！私だ‼てへっ！」

幸村・「うざ。」

A・「ゆっきーったらひどい！命令はうーんと14番の人が初恋の人を言う！」

真田・「俺だ。初恋は幸村だな。」

全員−幸村、真田・「「はい？」」

A・「えっ。げっちゅうはそっち系だったの？」

真田・「はじめて会ったとき幸村を女子だと勘違いしてな。」

A・「あぁ、そういうことね。一人で盛り上がった私がバカみたいじゃん。期待させるようなこと言うんじゃねーよ。」

幸村・「次いこうか。」

A・「もう、なれたからいいよ。」

全員・「「王様だーれだ！」」


跡部・「俺だ！」

A・「あれ？いたんだ。」

跡部・「6番が俺の部屋からマカロンをとってこい。」

早苗・「私だー。んじゃ、行ってきます。」

柳・「迷子になるなよ。」

早苗・「私をなんだと？」

好きなやつ。

柳・「ばか。」

早苗・「ばいばいー。」

聞いてないな。足早に部屋を出ていった。

柳・「A…。お前に聞きたいことがある。」

A・「な、なんでしょうか。」

柳・「これでうまくいくのか。」

A・「大丈夫だよ！………………多分。」

今の多分は聞いてないことにしとこう。

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