裏切り、ごめんなさい。 ページ7
「スゥー。ハァー。…スゥー。」
赤「A?」
潮時です。
私は…戻ります。
クルッ))「皆さん、耳、塞いでいて下さいね?(ニコッ)」
三大将の前に立ち、振り向いて笑えば皆首を傾げています。
「うるっさいっていつも言ってるでしょぉぉ!!!お兄ちゃん!!!」
青「んなぁっ!!?」
黄「!!?」
赤「なんじゃぁこの声!!?」
ツル「A!!?」
セン「ぐうっ!?」
ガ「お、お兄ちゃん…じゃと!?」
・・・・・
はぁ。スッキリ。
赤「どういう事じゃぁ…A!!」
「…ごめんなさい、サカズキさん。」
ヴァリアーの元に向かって行く私を険しい顔でみる海軍。
「私、こっち側なんです。」
マモ「おかえり、A」
べ「マジでお疲れ様じゃん。」
ル「ちゃんと帰ってきて嬉しいわぁ〜♡」
レ「チッ、もう戻ってきたか。」
ス「うるせぇぞレヴィ!!よく戻ったな、A!!」
ザ「当たり前の結果だ。」
「ふふ、ありがとうございます、ボス。皆。」
セン「…はぁ…そういう事か…」
ガ「A…お主…」
黄「これはぁ…何かの冗談かなぁ〜」
べ「んなわけねーじゃん。バカなの」
青「ヴァリアーの諜報員だったの、Aちゃん」
「はい。髪はこの通り…」
ファサッ
と、カツラをとって出てくる銀髪。
久しぶりにカツラをとって外にいますね。
赤「!!?…銀髪ロングに色素の薄い目…お前…」
「はい。あの諜報員リスト情報に載っていたの、私です。」
それは三年前渡された、超要注意人物に対する情報。
諜報員では私がトップで挙げられていました。
赤「ギリィッ。」
黄「ふぅ〜む。そちら側なのが実に残念だよ…」
「そうですね…。私は海軍楽しかっですよ。今までのどの潜入先よりも」
青「はぁぁ。…だいぶ落ち着いた口調なのね、Aちゃん」
「海軍での私は…エースと友達をモチーフにしてましたので。かなり疲れるんですね、あのキャラ」
赤「A」
「はい」
赤「こっちに戻ってこんかい。お前はワシの部下じゃろうて。」
青「サカズキ…」
黄「それはムリじゃないのかねぇ〜?」
そうですね。
ごめんなさい、サカズキさん。
「…ごめんなさい」
赤「っ!!なぜそっちに行く!!A!!」
なぜ?
なぜってそれは…
「私は…ザンザスと言うボスの為に生き、ボスの為に死ぬと決めたからです」
ザ「ふん。」
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作者名:たまごやき | 作成日時:2022年6月25日 22時