サメ妹と鯨10

驚いた！ ページ45

マ「そうそう！弟か妹…」

エ「え？？それってよ」

サ「三人目か？」

「はい！その報告にこれからヴァリアー邸にいく予定なんです！」

イ「オヤジにはもう言ってあるからな。今日は宴だとよ。」

スー「宴！？やったぁぁ！」

甘「食うぞぉぉ！！」

ハ「何で僕らにはいわなかったのさ！」

「宴の席で驚かす予定でした(笑)」

マ「充分驚いたよい！！そうか、三人目か！！」

驚いてくれました？？

それならよかったです！！

「それじゃ、向こうの皆を待たせてますので！」

イ「行くぞ、お前ら。」

マ「気をつけて行ってこいよい！！」

イ「あぁ！ほら甘楽、お前は父さんだ。」

甘「私は母さんがいい！！」

イ「ゔっ」

スー「僕は父さんがいい！です！」

イ「スーロ。ふっ、無理やり敬語でなくてもいいんだぞ？」

「そうですよ？ハルタくらいの口調を目指して下さい。」

ハ「え？僕？」

イ「なんで俺じゃないんだ？A」

「イゾウさん、時々口悪いですから。」

イ「グサッ」

ハ「あっはははは！！たしかに！そうだねA！」

「はい。なので口調はハルタを真似てください、二人とも」

甘「ゔ、ゔおぉぉい、元気出せよ親父…抱っこさせてやるからよ。」

スー「僕が先に言ったのに！！」

「まぁまぁ、スーロ。母さんで我慢して下さい？」

スー「母さん、僕はどっちに抱っこされても嬉しいよ。甘楽もだよね？」

甘「…ふん！ほらさっさと行くぞ！！」

イ「ふっ！ははは！！お前は本当にスクアーロに似てるな！！」

甘「笑うな親父！！」

「ふふ、見た目は私なのに」
ーーー

マ「…いいもんだねい」

サ「あぁ。」

エ「子供らも嬉しそうだぜ？」

ハ「愛されてるからね。二人にも、この船の人達からも。」

マ「そういやぁ、この前甘楽が二番隊に入るって騒いでたな」

エ「俺のとこか？」

サ「スーロは一番隊がいいって言ってたぞ？」

マ「マジかよい」

ハ「本当にスクアーロとAみたいだね！」

マ「将来が楽しみだよい！」

報告→←子供、ちゃんといますよ！

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