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骸「地獄より舞い戻ってきましたよ、ボンゴレ十代目。」
獄「六道骸！？」
マ「なっ！？誰だよい！？どっからきた！！」
骸「クフフ…そう警戒しないで下さい。僕はただ、Aを助けにきただけですから。」
Aを、助けに？
リ「どういう事だ骸。お前が何もなしに人命救助なんてありえねーぞ」
骸「おやおや、赤ん坊。この人にはお世話になってるんでね。ちょっとした御礼です。」
リ「世話？なんの事だ？」
ス「ゔおぉぉい…」
山「スクアーロ？」
ス「御託はいい！！…妹を助けられんのか」
骸「まったく口の悪い。マフィア風情が。」
べ「なんでもいいからできるんならさっさとやれよ。」
骸「まったく。助ける気をなくさせる天才ですね。」
帰りましょうか？
と笑う骸。
イ「っ！！((ガシッ」
骸「おや？あなたはマフィアではありませんね？」
イ「どこのどいつかは知らないが…Aを助けられるのか。」
骸「えぇ。僕以外には無理でしょうね」
イ「頼む！！Aを、助けてやってくれ！！」
骸「…」
イ「俺の…大事な女だ。頼む」
骸「…仕方ありません。この場で助けはしますが、あくまで仮だ。治療は急いでくださいよ。」
イ「っ！！すまない！！」
ザッザッ、ザッザッ
骸「惨いやられようだ。」
ス「さっさとやれぇ！！」
骸「クフフ…もう、終わってますよ。」
マ「なっ！？もう！？」
骸「体力が回復したらそこのアルコバレーノが幻術を代わればいい。」
マモ「むむっ」
骸「それまではお付き合いしますよ。そこから先は知りませんが。」
Aが助かった？
この一瞬で、か？
イ「A！！((バッ！！」
「ﾋｭｰ…ﾋｭｰ…」
イ「生き…てる…生きてるぞ！！スクアーロ！！」
ス「あぁ！！さっさと船に連れ戻して治療すんぞ！！」
骸「おや？あなたは…追わないのですか？」
赤「…あのアホが助かる言うなら、今回は見逃しちゃる。」
骸「クフフ、さすが雪の守護者。それでは、arrivederci.」
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作者名：たまごやき | 作成日時：2022年6月25日 22時
