サメ妹と鯨10

ボスはお守りします！！ ページ19

ナミ「あんた自分の顔見てみなさいよ〜」

ロ「うふふ、とても可愛い顔してたわよ」

「は、恥ずかしい…」

これが女の子のいる船のノリなんでしょうか…

新鮮ですね！

赤「A！…チィッ！！」

「あれは…サカズキさん。どうするつもりでしょう？」

三大将は既に霧から抜けてしまいました。

一瞬、サカズキさんと目が合ったんですが…

突進して、どうしたのでしょう

「あの先は…っ！！？」

ロー「おい諜報屋！？」

イ「A！？」

サカズキさん、ボスを狙うつもりです！！

ザ「！！…カスが！！＜＜ガチャッ＞＞」

ス「さっさと蹴散らして戻んぞザンザス！！」

ザ「るせぇ！！コルポ・ダッディオ！！」

赤「！？ふん！！こんな炎がワシに効くかぁ！！」

ス「なっ！？すり抜けただと！？」

ザ「チィ！」

サカズキさん、片手がマグマに！！

ボスを始末する気ですか！？

「させるものですか！！ボスゥゥゥ！！！！！」

ボスの前。守るように立ちはばかります。

ザ「A！？」

ス「なんで戻ってきた！？」

赤「っ！？チッ！もう止められん！！」

武装色、身につけておいて良かったです！！

ガキィィン！！！

けどっ

「あ゛ぐぁっっ！！」

やっぱり、サカズキさんの力にはまだまだ敵いませんね…

吹き飛ばされてしまいました…

ザザザザザザザザ！！！！！！

ザ「チッ！このドカスが！！」

「まってボス！！」

ザ「あ゛ぁ！？」

「その人はマグマ人間です！！私達の攻撃は効きません！！」

ザ「んだと？」

「だ、だから！！はぁ、はぁ…今は撤退が優先されるべきかと！！」

ザ「てめぇ、この俺に逃げろって言ってんのか」

「ボス！！」

ザ「っ！？…クソ！！カスザメ！！てめぇの妹連れてこい！！舟に引き返すぞ！！」

ス「A！！お前、その腕っ！！」

「だ、だい、じょうぶ！！」

なわけないです。

私の左腕、折れてプランプランしてますから。

白「A！！」

「オ、オヤジ…さん…」

白「赤犬…てめぇよくも俺の可愛い娘に傷を
負わせたなぁ！！」

赤「そこのアホが飛び込んできたせいじゃけぇ！！何を考えちょるA！！」

「ボスが…狙われたから、です。」

赤「！？」

「ボスがいない世界なら…私は生きる意味などありません！！」

イ「A…クソ…」

ス「いいからさっさと戻んぞA！！ったく、無茶しやがって！！」

「ありがとう、お兄ちゃん…」

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