サメ妹と鯨10 (ページ15)

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口は使いよう！ページ15

赤「ヴァリアーじゃとぉ？」

ス「ゔおぉぉい！そうだぁ、アイツは暗殺者兼、諜報員だぁ！！」

「お兄ちゃん！」

ボスの横に立って刀を構えるお兄ちゃん。

悔しいけど、本当に様になります。

ド「フフフフフ、なんだぁ？突然召集がかかったと思えば。」

ミ「騒がしいな。」

ハン「なんの戦じゃ？これは。」

この声…まさか七武海！？

「これはこれは…大物がでてきましたね…」

ド「白ひげ海賊団にマフィア…フフフフ！！なんだぁAちゃんよぉ、バレちまったのか？」

セン「ドフラミンゴ！？貴様、知っていたのか！？」

ド「たりめぇだろ？アイツは俺の部下候補筆頭なんだからな！！」

「いや、なりませんよ。あなたの部下なんて絶対に嫌です」

ド「そんな釣れねぇ事言うなよA。黙っててやったろ？」

あ、センゴクさん。悔しそうな顔ですね。

おツルさんはため息ついてます。

セン「なぜ言わなかったドフラミンゴ！！」

ド「なぜだぁ？俺ぁ海賊だぜ？お前ら海軍を助けてやる義理はねーだろ。」

セン「くっ」

ド「あの嬢ちゃんの正体に気づけなかったのは、お前らのミスだ。俺に当たんじゃねーよ。」

「そうだそうだー(棒)でもドフラミンゴさんのとこには絶対行かないぞー！！」

死体になったって行くものですか！！

ド「フフフフ！すげぇ嫌われようじゃねぇか。」

「当たり前です。あなたの部下のディアマンテさんとトレーボルさん、私になんて言ったと思います？」

ド「あぁ？」

「愛玩道具にしてやるとか言って笑いながら一晩も持たねぇよって下賎な言い回しをされたんです。」

ド「…おいおい。」

「だから私はいきません！最低です！！」

ザ「愛玩…」ス「道具だぁ？」赤「一晩も持たんじゃとぉ？」

よし！火付けは完了ですね。

頑張って下さい、ドフラミンゴさん。

ザ「カッ消す！！」

ス「カッ捌いてサメの餌にしてやらぁ！！」

赤「汚らしい海賊が！！根絶やしてくれるわぁ！！」

ド「フフフフ！！おいおいヒデェなAちゃん！俺をダシに使いやがったな？」

「ファイトー、イッパーツ。です。」

さ、今のうちに。

ボスとお兄ちゃん連れてさっさとモビーに戻りましょ！！

「マルコ！さ、早くモビーに！」

マ「お前、本当に何もされてねぇんだよな？」

「されてたら私は監獄上等であの幹部、殺してるよ！」

マ「そりゃそうだねい」