雪の守護者とは。 ページ11
サ「マーモンの技ってなんだっけか?」
マ「確か幻術だよい。」
エ「俺らには何もねぇみてーだけど。」
さっきから何も無いとこで落ちるー!!だの、
熱い!!だのすげぇ悲鳴が聞こえてくるよい。
マ「つくづく敵じゃなくて良かったって思っちまうねい」
イ「俺らとはあまりにも違う戦い方だからな。」
Aのやつも、スクアーロにベル、ルッスーリアにレヴィと色んなやつとコンビネーション技を決めてやがる…
すげぇ才能だねい
リ「アイツは雪の守護者だからな。」
うおっ!心読みがったな!?
エ「そうだっけか??」
リ「あぁ。ファミリーの困難を白く塗りつぶす雪。アイツ以外に雪の守護者なんてありえねーんだぞ」
マ「へぇー?」
リ「それに雪は色んなやつとの相性もいいんだ。」
イ「そりゃまたどうしてだ?赤ん坊」
雪は色んな奴と相性がいいだなんてよい。
たしかに色んな奴と上手くやってるねい、A
リ「雨と雪が組めば雹のように硬くなり、嵐と雪が組めば吹雪になる。」
ハ「たしかに…」
リ「他の奴らも似たような理由だな。だから雪の守護者には広く他人から信頼を得られる素質が必要なんだ。」
マ「それで言ったらうってつけだよい。」
エ「アイツ誰とでも仲良くなるしな。」
ハ「海軍大将もたらしこめるしね。」
イ「言い方が悪いぞハルタ。」
ハ「ごめん、ごめん!」
リ「(だが…だからこそ雪の守護者は精神的に強くならなくちゃならねぇ。皆と仲良くなんてできねぇからな。)」
エ「ちなみに雷と晴れはなんだよ?」
リ「雷と組めば雷撃の伝達を雪が助け、晴れと組めば溶けた雪で光が増幅し、活性の力そのものを強化できる。」
サ「霧と雲は?」
リ「霧はより濃いものに変わり雲は行く道を助けるぞ」
マ「本当に…なんでもできるんだねい、Aのやつ。」
リ「まぁ晴れとはあまりいい組み合わせとは言えねぇがな。ルッスーリアとの場合は長年の信頼関係もあるんだろ。」
なんだかそこまで聞いちまうと安心しかねーよい。
だが、俺らの本番はこれからだ。
マ「そろそろケリがつくねい。」
リ「あぁ。さすがだな」
残された敵のボスらしき奴らはヴィンディチェに連れていかれた。
さて、ここからはAを連れ帰る為の戦争だ。
マ「俺らの出番だねい!オヤジ!」
白「あぁ。てめぇらぁ!!俺らの末妹を取り返すぞぉぉぉ!!!!」
おおおおおおおおお!!!!
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作者名:たまごやき | 作成日時:2022年6月25日 22時