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マフィアの監視について、私に回ってきた仕事。
それをサカズキさんとクザンさんが説明してくれました。
赤「何か分からんことはあったか。」
「うーん…非現実的ですね、異世界からマフィアなんて。しかもその異世界の道具を使って海賊を根絶やそうと…なんて」
まぁ、マーモンとの考察通りですね。
これを防いで全員をヴィンディチェに引き渡す。
これは中々骨が折れそうですよ、皆。
青「まぁそうだよね。普通に考えたら理解の範囲外だ。」
「そうですね〜。今はどのくらいのマフィアがいるんですか?このマリンフォードに」
赤「およそ10のファミリーと100を超える部下達がおるけぇ。」
そんなに…
「ずっといたんですか!?」
青「そうだね〜。この海軍本部の地下を増築して、そこにいてもらってるよ。」
海軍本部の地下…
そこは牢屋で上層部しかいけないと聞いていました。
「(怪しいと思ってたんです。なぜインペルダウンではなく、本部の地下なのかと。)へぇー、そうなんですか…」
赤「じゃけぇ、そこはワシでも通れん。」
「そうなんですか!?」
青「そ。行けるのはセンゴクさんかおツルさんのみ。どんな奴らがいるかまで分かんないのよ。」
「え?じゃぁ監視、とは?」
赤「その地下に続く階段から扉までじゃ。無断で出ようとする者は押し戻せ言う事じゃろ。」
「えー。つまんなそ。それはいつまでやるんですかー??」
赤「何がつまんなそうじゃぁ!!ったく。今いる地下の奴らは三年間、信用できるかどうか試している者じゃけぇ。」
青「そ。だから長くても三年じゃない?」
三年…ですか。
思ったより長い期間でしたね。
「なっがァ…私一人ですか?え、てか三年経ったらその人達はどうなるんですか?」
赤「基本は二人体制じゃ。ワシとお前のペアじゃろうて。」
青「それを交代制だね。三年経ったらマリージョアに送られるんじゃない?」
「マリージョアに!?あんな陰気臭いオッサン達の聖地に!?」
青「陰気臭いって(笑)」
赤「作戦の決行は三年後じゃけぇ。それまでに武器の使い方や説明があるんじゃろ。」
作戦の決行は三年後。
青「この作戦が終わったらそいつらは天竜人と同じ扱いになるんかね?」
赤「さぁな。アイツらの考える事はよう分からん」
「よう分からん。まぁでも仕事はしますよ!」
いい進捗です。
三年はなかなか長いですがね。
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作者名:たまごやき | 作成日時:2022年6月25日 22時