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マ「嘘…だろい?」

サ「マジでか…」

弾丸の嵐をかいくぐり、一人で敵の半分を始末した私。

「あぁ。体が血でベトベトします…戻ったらシャワーですね、これは。」

ボ「な…ど、どういう事、だ?」

「どういう事?まさか十年もあって、私があの頃から成長してないとでも?」

ボ「ヒッ」

あらあら。兵隊さん達、ビビって腰抜かしてますよ?

「この私に喧嘩売ったんです。命の保証は誰一人としてしませんよ。」

女「こ、こわい…」

このくらいで怖い?

だったらそもそも海賊船なんて乗るんじゃありません。

ボ「くっ!!お前ら!!何してる!!さっさと殺せ!!」

「ふん。身の程をわきまえて下さいな。」

それからまた響く、悲鳴、悲鳴、悲鳴。

男「ヒッヒィィっ!!((ガチャッ!!」

「あまいです。<<ドゴォォッ!!」

ボ「な、な、な、…嘘、だろ?この一瞬で…全員死んだ…」

「さぁ。残るはあなただけですね。」

ボ「うっ、わぁぁぁぁぁ!!!!」

「どう始末つけましょうか?…モアのように体中に穴を開けましょうか。」

ボ「ゆっ、ゆるして…っ許してください!!」

「ずいぶんと舐めてらっしゃる。」

ガチャッと銃口を頭につけ冷えきった眼差しで見下せば、あの女がいきなり抱きついてきました。

女「もっ、もうやめてあげてよAちゃん!!」

「なっ!?」

女「こっ、この人も、もう許してって!!命乞いしてるんだよ!?」

「チッ!!離しなさい!!死にたいんですか!?」

ボ「…、や、やった!!やったぞ!!」

ー!!しまった!!

まだ拳銃をっ

「チィッ!!!!」

ボ「死ねっ!!死ね死ね死ね死ね死ねぇぇぇ!!」

この至近距離…何発かうけてしまいますねっ!!

女「きゃぁぁぁぁ!!!」

マ/エ「Aーー!!!!」

ヴィ「…」

「カハァッ!!ぐっ…バッリエラディ・アクア!!!」

女「うぅ…うっ!!」

ボ「なっ!?銃弾が全部…防がれた…」

「ハァッ、ハァッ!!…あなた。」

女「は、はい…」

「私の理性がある内に、ここから離れなければ。形も残らないほど殺しますよ。」

女「あ…あぁ…」

「死にたいですか。」

女「ごっ、ごめんなさい!!!」

逃げて…いった。

あの女。後でどう始末をつけますかね。

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作者名:たまごやき | 作成日時:2022年6月16日 7時

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