心配です。 ページ35
ー数日後ー
イ「ﾊｧｧｧｧ…」
女「イゾウさん！次は何します？なんでも言って下さい！」
イ「…」
女「あ！イゾウさん肩もみます？ため息ついて、疲れてるんですよね！」
イ「…💢」
女「お茶の方がいいですか？サッチさんに言って淹れてもらいます！！」
イ「おい。いい加減にしろ。お前は次の島まで俺に近づくな。仕事の邪魔だ」
女「…っ」
Aが一番隊に行って何日か経った。
その後もこの女は自分の方が優れてるとか言って何かと話してくるが…
正直邪魔でしかねぇ。
おかげで仕事は溜まり放題だ。
イ「Aのありがたみが身に染みるねぇ…」
女「っ！！あんな女どうでもいいじゃないですか！！もう別の隊ですよ！！」
イ「ｲﾗｯ))お前がこの船降りるまでの期間限定でだ。分かったらさっさと消えな。俺だって暇じゃねぇんだ。」
女「…また後で来ます…」
やっと消えたか。
さて。俺は書類整理だな。
あの女最近は俺の部屋にまで入ってきやがるから…
書類なんて情報の山、中々やれやしねぇ。
イ「次の島はまだなのか。マルコ…」
ーー
サ「なぁ、マルコ」
マ「よい。」
サ「イゾウの奴、顔色悪ぃな」
マ「…。あの女のせいだろ。最近は部屋にまで入ってくるそうだよい。」
サ「あぁー。だから書類が溜まるんだな。」
マ「これはさすがに文句言えねぇよい」
そんな事が…
まさかイゾウさんの部屋にまで入ってるなんて。
「マルコ、私ちょっと出てくるわ。」
マ「ん？どこ行くんだよい？」
「あの女。お灸を据えてあげる。」
サ「殺すなよー？」
…サッチが私をどう見てるか分かった気がします。
まぁ殺しはしませんよ。
多分
ーー
女「なによ！！どいつもこいつもA、Aって！！私だってちゃんとやってるじゃない！！」
「それはただの自己満足でしょう。」
女「なっ！？…Aちゃん？いつの間に…」
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作者名：たまごやき | 作成日時：2022年6月16日 7時
