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ー昼ー
「頑張っているには、頑張っているんですね。ふむ。」
エ「そりゃぁな。マルコうるせぇし」
思ったほど時間もかからず、溜まっているとはいえ手直し程度で済んだ書類の山。
「まぁ分かりにくいのは確かですね。書類と言うのは目的を報告書は〜結果までを明確に書く必要があります。」
エ「目的？」
「えぇ。エースの書類ですと、なんというか…日記ですね。これでは。」
エ「日記かよ�堯�
まぁでも。
頑張っているんですね。それは伝わります。
マルコもこのくらいでしたら急ぎなんて普段言わないでしょうに。
…やはりこれは何かありますね。
「ところでエース。今日の予定は？」
仕事をするフリをしつつ、それとなく聞いてみますか。
エ「あー。この後はマルコと合流だな。」
「そうなんですか？頑張ってくださいね。…何をするんです？」
さぁ、ひっかかりますか？
エ「何を…？あぁー。それは…」
それは？
エ「秘密だ！！まだ！！」
ちっ。ダメか。
「ダメでしたかー。」
エ「わざとやったなA！！」
「ふふ、でもちゃんと情報を守れましたね。何があるのかは聞けませんでしたが収穫はありました。」
コノヤロウ！とぐぬぬぬ顔をしているエース。
怒りよりも私は喜びが今勝ってますが。
「ふぅ。まぁ、ではこれは答えて下さい。」
エ「…言える事なら。」
「えぇ、構いませんよ。いつまで私に秘密なんです？」
エ「今夜。だからそれまで内緒だ。」
「今夜？何かあるんですか？…あぁ、そういえば今夜ヴァリアーの皆も来ると言ってましたね。」
エ「え、ヴァリアーくんのか？…ルッスーリアはくんのか。」
わぁ、あからさまにチョー嫌って顔をして(笑)
「えぇ(笑)お兄ちゃんが来るって言うんですけど、全員連れ戻し係だそうですよ(笑)」
本当に。忙しいのに申し訳ないです。
エ「うげぇ…まぁでも。夜まで時間あんだろ？書類終わったら特訓付き合ってくれよA」
「クスクス、しょうがないですね。では私の仕事が終わってから。すぐに済みますので待っていて下さいね」
エ「おう！」
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作者名：たまごやき | 作成日時：2022年6月16日 7時
