特訓です。 ページ8
「はぁ。質問とはなんでしょう？ドフラミンゴさん。」
ド「！！フ、フフフ…フフフフフフ！！！お前やっぱりヴァリアーの諜報員、スペルビ・Aだな？」
確証がないのによく捕まえようと思いましたね…
「えぇそうです。ドレスローザではお邪魔しました。」
すごく緊迫した空気が漂います。
背中から私に抱きつき、顎を持ち上げられ彼のサングラスと目が合う。
ド「まったくだぜ。あれのおかげで俺は大損だ！！どう責任をとってくれるんだ？」
「ですから。私は雇われです。恨むならヴィンディチェを恨んでくれっていいましたよね？」
ド「知らねーなぁそんな事。実際手を下したのはA、お前だ。」
「わぁ、すんごいトバッチリじゃないですか。ていうか、いいんですか？」
ド「あぁ？」
「ここには白ひげ海賊団と赤髪海賊団がいるんですよ？」
ド「この俺を脅すのか？フフフフフ…ますますおもしれぇ嬢ちゃんだ！！」
今はドフラミンゴさんに向かい合っていて顔は見れませんが。
先程からかなり強い殺気を感じます。
これはあなたが分が悪いでしょ？ドフラミンゴさん。
イ「ドフラミンゴ。Aを離せ。」
ド「なんでてめーに指図されなくちゃならねーんだ？」
エ「当たり前だろ。Aは俺達、白ひげ海賊団の仲間なんだからな。」
ド「ほぉー？白ひげの。」
「エース。情報を渡してはいけませんよ。…ふむ。そうですね、この状況は丁度いいかもです。」
ド「あ？何がだよ。」
「エース」
エ「？？なんだ？」
「特訓です。この人からなんでもいいので冷静に情報を聞き出してください。」
イ「なっ！！？A！！お前何を言ってるんだ！？」
さすがに驚いていますね。
シャンクスさん、ベックマンさん。
ドフラミンゴさんも驚いた顔をしています。
エ「A！！今はそんな事言ってる場合じゃねーだろ！！」
「いいえ。こんなチャンスありませんよ？任務では仲間が盾に取られる事もしばしば。そんな時、あなたならどうするんですか？エース。」
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作者名：たまごやき | 作成日時：2022年6月14日 5時
