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グスッ

ザ「…はぁ。A、お前の自由にしろ。」

「!ボス!!」

べ「いーのかよ?ボス」

ザ「フン。事の始まりはアイツらの責任だ。てめぇのケツはてめぇでふけ。」

ル「んもう!何だかんだ言って、Aちゃんには甘いのよねぇ〜」

ザ「るせぇ!!おいA。」

「…はい、ボス」

ザ「解決するまであの船には帰らなくていい。後はお前の好きにしろ。」

「ありがとうございます!ボス!」

ザ「フン。任務は怠るなよ」

「はい!必ずご期待に応えます!」

ーー

「まぁ私を捕まえるなんてムリですよ。エースだってまだまだ未熟なんです。」

ふふん。きっと私が潰したファミリーの跡地に向かっては悔しがってるんでしょう。

絶対に許しません。

本当にこのまま任務を片付けて向こうに戻ってしまいましょうか?

「…イゾウさん…」

彼は…泣いてくれますかね?

「ダメです。ダメダメ。こんな事を考えていてはいけません!」

そうです。今も任務は続いているんですから。

「さ、次の島で少し休憩ですね。まず先に情報収集です。」

白ひげ海賊団や海軍。赤髪海賊団も警戒しておくべきでしょう。

「まぁ、この世界を去る前には挨拶して行きますよ。一応お世話になりましたからね。」

さて。この島には何があるでしょうか?

ーー

「ふむ。とりあえず白ひげ海賊団はいなそうです。海軍も、赤髪海賊団もいないですね。では宿を探しましょうか。」

この島は服が有名なんですね。

ここはあの人達も興味無さそうです。

少しゆっくりして、体力を回復させてから次の目的地へ行きますかね。

「宿はぁ〜。ふむ、お値段を見てもここがいいですね。ではここに数日、お世話になりましょうか。」

疲れた…

こんなに色々な島を飛び回るのは本当にシンドいです。

マルコは空も飛べますから…常に空も警戒して…変装もして…

「ねむ…い。今日は…早く寝ま…しょう…スゥースゥー」

通された部屋で、疲労の溜まっていた私はすぐに眠りに落ちてしまいました…

明日また…出歩きましょう…

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作者名:たまごやき | 作成日時:2022年6月14日 5時

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