サメ妹と鯨6

去っていく嵐 ページ42

なんでしょう？ツナが皆を集めてコソコソ何かを話しています…

ル「んまぁっ！！？」

べ「それマジ？」

マモ「だからあんなに躍起になってるんだね、スクアーロ。」

レ「病気だな。」

ジィィっとお兄ちゃんを見て…

今度は私とイゾウさんを見ています。

「ツナ？なんて言ったんです？」

ツ「そ、それは秘密！！」

「ツナまで…」

山「驚きだろ？」

べ「王子口あんぐり。」

マモ「どうする、ボス。」

ザ「はぁぁ。おいカスザメ」

わぁ…ボスがこれ以上無いほどの呆れ顔をなさっています。

一瞬でクソくだらねぇって顔にチェンジですね。

ス「ザンザス…悪ぃが俺はここに残るぜ」

ザ「フンッ！！」＜＜ﾄﾞｯｺﾞｫｫｫ!!!!＞＞

ス「ｶﾞｯﾊｧ!!」

「えっ！？ちょちょ！？ボス！？」

ザ「…こいつは連れていく。暫くここにも来させねぇ。」

マ「え？お前は賛成なのかよい？ザンザス」

ザ「…フン。」

ノビたお兄ちゃんを引きずり帰ろうとするボス。

これは私以外皆知ってるんですね。

ル「A〜〜！！」

「ル、ルッスーリア？」

ル「あなたも隅に置けないわね♡楽しみにしてるわぁ〜♡」

「は？何がです？」

べ「あんま言うなよルッスーリア。王子も楽しみにしてんだから。」

マモ「そうだね。僕も気になるよ。がんばっておくれよ、A」

「え？え？なに？？」

レ「ボスに迷惑かけるなよ。」

「あなたに言われたくありませんが…なんですか、皆して…」

なんなんですか？そんな楽しみしてるって…

マルコ達もニヤニヤしてますし、何かあるんですか！？

「イゾウさん？何か知ってます？」

イ「い、いや。///気にする事ないんじゃないか？」

「そんな気になる反応して、ムリですよ…」

ザ「A」

「はい！ボス！」

ザ「…楽しみにしてる。」

「ボス！？私ボスを楽しませられる事を何かするんですか！？」

ル「まぁどっちかって言うと喜ぶじゃないかしらん？」

「よ、喜ぶ？」

ザ「るせぇ！てめぇら、帰るぞ」

「え、えぇ〜〜？？？」

そうして皆はお兄ちゃんを連れて帰って行きました…

ル「まったねぇ〜んエース！Aをよろしくねぇ〜ん♡」

エ「二度とくるな！！」

家出決行。→←兄妹喧嘩

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