美しく舞う桜 (ページ32)

今日:13 hit、昨日:15 hit、合計:2,254 hit

軽傷ページ32

岡崎場付近

大俱利伽羅とにっかり青江が駆け込んでくる。

二人とも軽傷を負っており、息が荒い

大倶利伽羅「ここも時間の問題だ。…お前は行け」

にっかり青江「そんなことはできないよ。」

大俱利伽羅「足手まといだ。」

にっかり青江「だったら僕を置いていけばいいだろ」

大俱利伽羅「その赤子はどうするんだ？」

にっかり青江「・・・そうだねえ」

大俱利伽羅「行け…ひとりの方がましだ」

そこに時間遡行軍が現れる

大俱利伽羅「ちっ」

にっかり青江「…君の望み通りにしてあげられなくてすまないね・・・。どうやら僕達は離れられない運命みたいだよ。」

赤子が泣き始める

にっかり青江「…すまないね…助けてあげられなくて」

大俱利伽羅「・・・行くぞ」

戦闘が始まる

大倶利伽羅が軽傷を負うが…

大俱利伽羅「・・・それで？」

敵を次々に斬り倒していく

にっかり青江も軽傷を負う

にっかり青江「そんなに僕に触れたいのかい？」

にっかり青江も敵を斬り倒していくが、多勢に無勢、徐々に追い詰められていく

大俱利伽羅「・・・」

にっかり青江「・・・」

敵に囲まれるが、間一髪のところで笑い声が聞こえてきた