美しく舞う桜 (ページ22)

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気持ちはわかるからページ22

慶応四年四月二十五日板橋

目隠しをされ、縛られている近藤

長曽祢虎徹が現れ、近藤を見つめる

長曾祢「くっ。」

長曽祢虎徹は一瞥して目をそらす

和泉守「‥・長曾祢さん」

長曾祢「油断するな。敵がどこに潜んでいるかわからんぞ。」

大量の時間遡行軍が現れる。

和泉守「・・・出てきやがったな」

和泉守兼定のこの言葉から戦闘が始まる。

和泉守「…数が多いな」

長曾祢「…押し通す！」

長曾祢虎徹は戦っているうちに、隙が生まれてしまった。

蜂須賀「長曽祢！」

蜂須賀虎徹が身を挺して長曽祢虎徹を守る

長曾祢「蜂須賀！」

蜂須賀「…大丈夫…効いてない！」

その後、二人でその場にいる敵を一掃した。

蜂須賀「これで貸し借りはなしです」

長曾祢「…行くぞ！」

蜂須賀「…どうぞご勝手に」

二人が連携して再びやってきた時間遡行軍に斬りかかる。

息はぴったりだ。

堀川「凄い」

和泉守「俺達も行くぞ！」

堀川「はい！兼さん！」

こちらも連携して敵を駆逐していく。

近藤が今にも処刑されそうになっている。

それを見つめる刀剣男士たち

目をそらす長曽祢虎徹

その瞬間、時間遡行軍が死刑執行人を斬る

和泉守「まだ残ってたのか！」

刀剣男子たちは急いで近藤の元へ向かおうとするが、時間遡行軍が近藤の首元に刀を向ける。

そこに現れたのは…

堀川「沖田さん！？」

和泉守「どういうことだ！？」

ここに沖田がいることに動揺する刀剣男士たち

しかし、逃げようとしている時間遡行軍に気づく

長曾祢「待て！」

再び戦闘になる

各々が戦闘する中、沖田が時間遡行軍に囲まれてしまう

堀川「沖田さん！」

その瞬間、大和守安定と加州清光、桜姫が敵を駆逐した。

清光「…ごめん」

堀川「いえ、お気持ちはわかりますから」

そういって、堀川国広は去っていった。