黒尾鉄朗を妬かせる方法 【HQ】

方 法 ２６ ページ26

朝ごはんを食べ終わり、今日の練習がはじまる









体育館の扉を開けると月島くんがいた









『おはよ！月島くん！』



月島「…おはようございます」



『昨日はごめんね？』



月島「べつに」









月島くんって、身長高いなぁ


リエーフくんも高いけど









てかメガネ男子か…



悪くないかも←









クロに伊達メガネかけてって頼んでみようかなぁ









『((ｼﾞｰｯ』


月島「なんですか」


『ううん』









ていうか、さっきから月島くんと目が合わない









話すときって普通目と目を合わせるでしょ？









でも月島くんの目線は私の首元あたり









何かついてるのかな？









月島「それ…」




『ん？』




月島「いや、なんでもないです。失礼します」









月島くんはぺこっと頭を下げてどこかへ行った









・









木兎「おはよっっっ！！！」




『うわっ！？』









急に耳元で大きな声を出したのは光太郎









隣には赤葦くんもいる









『おはよう、光太郎と赤葦くん』




木兎「おはよ！」


赤葦「おはようございます」









木兎「…」((ｽﾞｲｯ









光太郎は私に顔を近づけた




な、なに？









木兎「んー…」









どうしたんだろ？









やっぱ何かついて！？









・









木葉「よっす木兎！」((ﾊﾞﾝｯ









光太郎の背中を思いっきり叩いたのは梟谷の木葉さん




そのせいで光太郎はバランスを崩してしまった









・









・









・









・









ぶちゅ









黒尾「おーっす、おは ──── 」









・









・

方 法 ２７→←方 法 ２５

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す