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会いたいときに会えるってどれだけ幸せなことなんだろう。
会いたいって叫んでも喚いても
私はアイツにはそう簡単に会えない。
『けーじー…会いたいよー…』
誰もいないアパートの1室で私はポツリ呟いた。
付き合ってる彼とは大学が離れてしまった。
あっちは地元の大学、一方私は地方の大学へ進学。
アイツは頭がいいから大学を選び放題で、結局のところ選んだのが東京のそこそこ頭のいい私立の大学。
私はとりあえず行けたらどこでもいいみたいな感じで高校3年間を生活していたせいなのか学力的に行ける大学は限られていた。
もっと勉強しておけばよかったーってすごい後悔したなぁ。
そしたら今頃京治と同じ大学…とまでは行かないけど東京から出なくて済んだのに。
机の上に置いていたスマホを手に持ちLIMEが来てないか確認。
『今日も返事来なかったし』
大学が忙しいのか京治からの連絡は付き合ってたときよりも明らかに減った。
このまま自然消滅とか、なっちゃうのかな。
『ううん、止めようこんなこと考えるの』
フルフルと首を横に振った。
もう時間も時間だし寝よう。
もう日付が変わろうとしていた。
明日は1限から授業だし早く寝ちゃお。
私はスマホの電源を切って布団にもぐって目を閉じた。
明日こそは返事が来ますように。
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Mi-ni(プロフ) - これはやばいですね(*´ω`*)いいお話ありがとうございました！ (2018年5月7日 20時) (
レス) id: 1fdfcd91e4 (このIDを非表示/違反報告)
アオ - やっぱり赤葦君格好いい！ (2018年5月7日 10時) (レス) id: fe40a48a8d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：肉じゃが
| 作者ホームページ：https://mobile.twitter.com/Jyagamafu_Y
作成日時：2018年5月7日 0時
