｡・:＋°あの日の約束｡・:＋° △part1△ (ページ21)

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食堂に着くと、大体の人が到着していた。

私が席につく頃には、全員が揃っていたようで、監督の合図で食事を取り始める。

恋子『いただきます！』

私はまず、野菜から食べる。

いつもと対して変わらない野菜の味を噛み締めながら、周りをみわたす。

すると、ふとマサさんと目が合う。

ドキッ

と、私の胸が言ったような気がするのは、気のせいだと自分に言い聞かせる。

しばらく目はあったままで、変な状況だったので、私は軽く会釈をした。

するとマサさんも微笑みながら会釈をしてくれたので、若干顔がニヤける。

はたから見たらただの変人だろうな～、なんて思ったのを隠し、なおご飯を食べ続ける。

紗理那｢恋子、なにニヤニヤしてんの？｣

恋子『別にニヤニヤ、してないし！』

どうやら顔にも出てたようでちょっとだけ後悔。笑

少し時間が空いて、ほぼ全員がご飯を食べ終わると、またも監督の合図で挨拶。

「「ごちそうさまでした！！！」」

大きな声で挨拶をすると、私は紗理那と部屋に戻る。