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Aside
「俺は、お前が馬鹿だとも思わんし、ワガママやとも思ったことはないし、ましては図々しいなんて全くや。
お前はいつだって周りのことを考えてる。
よう俺のことも考えてくれとるしな、笑」
こんな言葉、私にはもったいないよ。
『そんな、私なんて...』
晃一「それで俺は何回も助けられたんやから、否定せんでええの。」
そう言って優しく笑うこーちゃんは、なんだか少し恥ずかしそうだった。
『......ねぇ、
どうしてこーちゃんはそんなに優しくしてくれるの、？』
ずっと不思議だった。
どうしてこんな私に、優しさも、温かすぎる愛もくれるんだろうって。
晃一「そりゃ当たり前やろ。
お前が俺にとって、どーしようもなく
特別で大切だからや。
まぁ、最初はかなりびっくりしたけどな笑
それでも、今一緒におって
俺のことはなんでもお見通しで、
ホンマに超特急が好きで、
せやけど自分のことは鈍感でいつもおざなり。
そうやって愛情深くて他人の事を一番に考えられるお前のことが、
可愛くて、大切でしゃーないんよ。
ただそれだけや。」
多分、今世界で一番幸せだと思う。
そんな例えがピッタリだった。
『私もこーちゃんの事、大切でしゃーないよ。』
晃一「あほ、笑」
そう言って照れながら笑うこーちゃんを見て締め付けられる胸は
私が犯した何よりの過ちだと思う。
それでも、こーちゃんとのお別れは
変わる事なく刻一刻と迫っていた。
晃一「...こういう時って頭撫でたりするもんなんやけどな、苦笑
お前触られへんもんな、笑」
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ゆー(プロフ) - 初めまして！まずは完結お疲れ様でした！コーちゃんの今の姿を作品にしている物語はほとんどないのでとても楽しんで読みました！そして超特急の離ればなれになっても壊れない強い絆を見ることが出来ました！本当にこの作品を書いて下さってありがとうございました！ (2018年8月26日 2時) (
レス) id: 0d8c219145 (このIDを非表示/違反報告)
影片りな(プロフ) - 完結お疲れ様でした。 やっぱり悲系は良いですね 新作楽しみにしてます。 (2018年6月30日 17時) (レス) id: 537ffb3acd (このIDを非表示/違反報告)
さーちゃんまん(プロフ) - すごく感動しました。完結までお疲れさまでした！ありがとうございました。 (2018年6月29日 21時) (レス) id: 419d84e20f (このIDを非表示/違反報告)
うみ(プロフ) - 泣いちゃいました（；＿；）このお話すごく好きです！！更新楽しみにしてます！！ (2018年6月13日 23時) (レス) id: 6f490492dc (このIDを非表示/違反報告)
影片りな(プロフ) - 更新まってます！ (2018年6月3日 0時) (レス) id: 537ffb3acd (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：あっしゅ | 作成日時：2018年4月21日 12時
