検索窓
今日:2 hit、昨日:2 hit、合計:92,874 hit

126 ページ27

.






あのあと結局、私は実家で一晩を過ごした。



何がいけなかったのか、未だに分からない。



私にとって超特急は




いつだって一番で。





それをしっかりみんなに伝えてるつもりだった。





それでもまだ、

伝わってなかったって事なのかな...。



「んー?なにが?」


仕事に出る前のちょっとした空き時間、


昨日の事を思い返していると母に質問された。



『へっ?』


「声に出てたよ。」



『あれま。気付かなかった。


何でもないから気にしないで。』



ふと時計を見るとちょうど出発しようとしてた時間。


『あ!もう時間!いってきます!


また時間あれば帰ってくるからってお父さんに言っといてー!』



「そうだね、そうしてあげて。」



そうニッコリ笑う母に背を向け、私は走って家を出た。









.








.




『おはようございまーす。』



今日は一日中ダンスレッスン。


なかなかハードな一日になりそうです。




スタジオに入るもまだ誰も居ない。



みんなはいつも通り、家から一緒に来るんだろう。




ガチャッ


「お、おぉ、早いな。」


『あ、おはようございます!』



「他の奴らと一緒じゃないのか?」



『あ、今日は一緒じゃなくて...


後で来ると思います!』




ユースケ「おっはよーございまーす!」


タクヤ「はよざいまーす

...あ、」



ユーキ「あ。」


私の事を見つけるや否や、俯くユーキとタカシ。


もう何が何だか分からないから。



『おはよう!』


無かった事にすればいいんだ、と思う。


俯いているところを見る限り

二人だって勢いというか、考える余裕もなく
思ってもない事を言ってしまったんだろう。



だから、いつも通り、接するべきだと思う。



カイ「うん、おはよー」


コーイチ「お前がおらんと飯のクオリティが低いとかの次元やないんよー

腹減ってもーたー!」



『えっ?朝ごはん食べてないの?』


コーイチ「食ったんやけどなー、なーんか足りひんのよー。。」


タクヤ「Aのおかげで舌が肥えたんだよ。」


「ほらほら、無駄話はそれくらいにして。


そろそろレッスン始めるぞー」


『あ、はい!』



タカシ「A...」


『ん?もういいのいいの!



タカシ達も、そんなつもりなかったんじゃないかなって勝手に思ってるから!笑』



タカシ「ごめん...」


ユーキ「本当にその通りです...」


『うん、だからいいの!


今日もよろしくね!』

あっしゅ。→←125 リョウガside



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.9/10 (41 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
243人がお気に入り
設定タグ:超特急 , 草川拓弥タクヤ , コーイチタカシ   
作品ジャンル:タレント
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

綾香 - そうです (2018年1月29日 8時) (レス) id: c2af87ab71 (このIDを非表示/違反報告)
あっしゅ(プロフ) - 綾香さん» 超Dのカイ タクヤ タカシの動画であってますか? (2018年1月29日 7時) (レス) id: 42ae30bd04 (このIDを非表示/違反報告)
綾香 - でてきました? (2018年1月28日 20時) (レス) id: c2af87ab71 (このIDを非表示/違反報告)
あっしゅ(プロフ) - 綾香さん» ありがとうございます!自分なりに頑張って書いてみます!^ ^ (2018年1月26日 11時) (レス) id: 42ae30bd04 (このIDを非表示/違反報告)
綾香 - YouTubeにあります。ミルク&チョコて調べたら出てきます (2018年1月25日 1時) (レス) id: c2af87ab71 (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:あっしゅ | 作成日時:2017年11月8日 22時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。